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チエル、語学4技能学習システム「CaLaboMX」に機能追加

 学校教育向けにICT利活用を支援するチエルは2022年1月、語学4技能学習システム「CaLaboMX(キャラボエムエックス)」をVer2.5にアップデートし、先生画面送信機能やニュース教材を新たに999タイトル追加する等、より多様な学び方に対応した。

教材・サービス 授業
語学4技能学習システム「CaLaboMX」イメージ写真
  • 語学4技能学習システム「CaLaboMX」イメージ写真
  • 「先生画面送信機能」の追加
  • 「Zoom連携機能」の追加
  • クラウド型英語ニュース教材「ABLish」の追加
 学校教育向けにICT利活用を支援するチエルは2022年1月、語学4技能学習システム「CaLaboMX(キャラボエムエックス)」をVer2.5にアップデートし、先生画面送信機能やニュース教材を新たに999タイトル追加する等、より多様な学び方に対応した。

 CaLaboMXは、語学4技能の「聞く」「話す」「読む」「書く」に特化したクラウド型のシステムで、ノートPC、スマホ等のモバイル端末でも利用できる。シャドーイングやディクテーション、語彙テスト等の授業運営に必要な機能と、先生に優しい操作性で、授業をスムーズに進行することができる。

 今回のバージョンアップでは、先生のデスクトップ画面を学習者画面に表示する機能を追加し、オンライン授業においても指導に生かすことができる。また、Zoom連携機能も搭載し、Zoomのアカウント認証を行うことで、授業開始時にZoomWeb会議を自動生成できる。学習者は授業に参加すると自動的にZoomWeb会議が起動する。

 さらに、クラウド型英語ニュース教材「ABLish(エイブリッシュ)」で配信された過去のニュース(2021年上旬まで)を新たに999タイトル追加。1つのニュースで「ベーシック・バージョン(英検3級程度)」と「アドバンス・バージョン(英検2級~準2級程度)」のレベルから学習できるように改良した。

 その他、年次処理の追加、4技能アクティビティの改善、エージェントの自動アップデート、時間を指定して課題を出す、授業時間をさらに柔軟に指定可能にする等、機能の追加と改善を行った。

 今後も多様な学び方に対応したシステムと製品間の連携により、シームレスに学べる環境を提供していくとしている。
《川端珠紀》

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