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AI型教材「Qubena」教育委員会等に無償提供

 AI型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」を提供するCOMPASSは2021年11月17日、大学の教員養成課程、自治体の教育センター・教育委員会に無償で提供することを発表した。

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AI型教材「Qubena(キュビナ)」
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 AI型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」を提供するCOMPASSは2021年11月17日、大学の教員養成課程、自治体の教育センター・教育委員会に無償で提供することを発表した。

 「Qubena(キュビナ)」は、児童・生徒の習熟度に合わせて最適な問題を出題するアダプティブラーニング教材。現在、全国の小中学校1,800校以上で約50万人に利用されている。タッチパネルに対応したPCやタブレット端末とインターネット環境があれば学習ができるWebアプリケーションで、先生用の管理画面で児童・生徒の学習履歴をリアルタイムに確認できる。

 今回は無償利用の条件が、「大学等の教職養成課程の授業での利用」「自治体の教育センター、教育委員会またはそれに類する組織の利用」に限られる。サポートとして自治体・学校担当者を対象に無料のオンラインセミナーを開催しており、Webサイトから申込みできる。セミナーでは「Qubena 小中5教科」の利用方法を体験しながら学ぶことができる。

 COMPASSは、2018年度から20年度まで3年連続で経済産業省「未来の教室」実証事業に採択され、「日本e-learning大賞 経済産業大臣賞」「グッドデザイン賞」を受賞。「今後もより多くの教育環境へのアダプティブラーニングの導入拡大を通じて、誰一人取り残すことのない個別最適化された学びの提供と、さまざまな教育課題の解決に取り組んでまいります」とコメントしている。
《編集部》

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