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東京都公立学校の時間講師…2022年度採用の募集開始

 東京都教育委員会は2021年10月15日、「東京都公立学校時間講師を希望される方へ」をWebサイトに掲載し、2022年度(令和4年度)採用の名簿登載選考(定例選考)の募集受付を開始した。希望者は東京都電子申請手続ページより応募できる。

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東京都公立学校時間講師を希望される方へ
  • 東京都公立学校時間講師を希望される方へ
  • 令和4年度採用 東京都公立学校時間講師採用候補者選考(定例選考)実施要項
  • 令和3年度 東京都公立学校時間講師採用候補者選考(随時選考)実施要項
 東京都教育委員会は2021年10月15日、「東京都公立学校時間講師を希望される方へ」をWebサイトに掲載し、2022年度(令和4年度)採用の名簿登載選考(定例選考)の募集受付を開始した。希望者は東京都電子申請手続ページより応募できる。

 東京都教育委員会は、東京都公立学校(小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校および特別支援学校)の各学校において、正規教員以外に時間講師で対応する授業時間数が生じた際に、時間講師を任用している。時間講師の選考は、毎年1回実施する名簿登載選考(定例選考)と随時実施する名簿登載選考(随時選考)がある。

 2022年度採用の名簿登載選考(定例選考)は、2021年10月15日から11月30日午後5時まで応募を受け付ける。定例選考に合格すると、2022年4月1日から2023年3月31日までの1年間有効な時間講師採用候補者名簿に登載される。

 また、現在、2021年度採用の名簿登載選考(随時選考)も応募を受付中。2021年2月26日から2022年2月25日まで応募を受け付けており、合格すると2022年3月31日までの任用に有効な時間講師採用候補者名簿に登載される。いずれの選考も、合格して名簿登録されても必ず採用されるとは限らず、時間講師で対応する授業時間数が生じた場合に、名簿登載者から適任者が任用される。

 時間講師の任用期間は、任用事由(教科編成上の端数時数、病休等の臨時的欠員等)により異なるが、1会計年度を超えない範囲となる。勤務する学校は、都内の公立小中学校、都立高等学校、都立中等教育学校、都立特別支援学校等。授業時間数は、週当たり上限26時間まで、1日あたりの勤務時間は8時間以内。

 勤務時間に支障がない限りで、民間の塾講師や私立学校の講師等を東京都時間講師と兼業することも可能。ただし、兼業先の就業規則等で禁じられている場合は当然兼ねることはできない。

 応募資格や選考手続き等、詳細は東京都教育委員会のWebサイトから確認できる。定例選考、随時選考共に、応募は東京都の電子申請手続ページにて受け付けており、東京都教育委員会のWebサイトにもリンクが貼られている。
《畑山望》

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