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やる気スイッチ×学研塾、合弁会社で次世代型学習モデルを展開

 やる気スイッチグループと学研塾ホールディングスは2021年9月10日、合弁会社「YGC」を設立。AIを活用した個別最適化学習システムと「やる気スイッチ」の入る指導メソッドを融合した新たな学習モデルで、子供が自立的に学ぶ力を育成する。

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  • 9月10日に行われた会社設立式より
 やる気スイッチグループと学研塾ホールディングスは2021年9月10日、合弁会社「YGC」を設立。AIを活用した個別最適化学習システムと「やる気スイッチ」の入る指導メソッドを融合した新たな学習モデルで、子供が自立的に学ぶ力を育成する。

 やる気スイッチグループは、個別指導学習塾「スクールIE」や知能育成(知育)と受験対策の幼児教室「チャイルド・アイズ」等、7つのスクールブランドを展開する総合教育サービス会社。現在国内外で1,900以上の教室を展開し、11万人以上の子供たちの学びをサポートしている。

 一方の学研塾ホールディングスは、学研グループの教室・塾事業を統括する教育部門の中間持ち株会社。幼児から高校生を対象とし全国約1万6,000拠点に展開する「学研教室」を始め、幼稚園や保育園等で、もじ・かず・ちえ・かがくの授業を行う「学研幼児教室」、ショッピングセンター内で展開する「めばえ教室」等、全国各地のさまざまな施設で教育サービスを提供している。

 やる気スイッチグループと学研塾ホールディングスが設立した合弁会社「YGC」では、学研塾ホールディングスのAIを活用した個別最適化学習システムと、やる気スイッチグループの「やる気スイッチ」の入る指導メソッドを融合し、自立的に学習するための次世代型学習モデルを開発・展開する。この新しい学習モデルは、まずは両社の一部の中学生会員を対象に、既存のサービスに付加するコンテンツとして提供予定。
《桑田あや》

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