JALグループのIT中核会社であるJALインフォテックは2021年7月より、小学校向け次世代教育プログラム「JIT STEAM EDU(ジット スティーム エデュ)」の提供を開始する。7月6日に東京都港区立芝浦小学校にてプログラムを実施し、以降、希望する小学校へ順次拡大していくという。 日本航空はJALインフォテックと共に、次世代教育活動に取り組んでいる。JALインフォテックは、「子供たちが未来を強く生き抜く力を身に付けて欲しい」との想いを起点に、事業活動を通じて持続可能な社会の実現を目指すべく、ITを活用した次世代教育プログラム「JIT STAEM EDU」を策定した。 JIT STEAM EDUは、2050年のCO2排出量実質ゼロに向けたJALグループのさまざまな取組みについて、JITで簡易的なプログラムを組むことで実際の業務で使用しているシステムを子供たちが体感することができる、ITの知見や技術を生かした次世代教育プログラム。プログラミングを活用して物事を順序立てて考え、試行錯誤しながら解決していくことで子供たちの論理的思考力を育み、社会とのつながりも実感することができる。 2021年2月に神奈川県横浜市立富士見台小学校にて実証授業「CO2排出量の削減について学び、プログラミングで頭と手を動かそう!」を行い、好評だったことから7月より小学校への本格提供を開始する。 今後は、7月6日に東京都港区立芝浦小学校にてプログラム実施する他、希望する小学校への順次拡大とプログラムのオンライン化への取組みを検討していく予定。実証授業のようすや今後の展望についてはJALが運営するYoutubeチャンネル内でも紹介している。
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