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漢字や計算の特別支援教材、EduMallで無償提供

 内田洋行は2021年4月13日、スマイル・プラネットが開発する特別支援教材「認知特性別 読み書き支援教材スマイル式プレ漢字・九九プリント」の無償提供を開始した。内田洋行の教育コンテンツ配信サービス「EduMall」を活用して提供する。

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教科書準拠別プレ漢字プリント
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 内田洋行は2021年4月13日、スマイル・プラネットが開発する特別支援教材「認知特性別 読み書き支援教材スマイル式プレ漢字・九九プリント」の無償提供を開始した。内田洋行の教育コンテンツ配信サービス「EduMall(エデュモール)」を活用して提供する。

 内田洋行とスマイル・プラネットは、長年にわたって特別支援教育に携わってきた知見から、スマイル・プラネットが開発した特別支援教材「認知特性別 読み書き支援教材スマイル式プレ漢字・九九プリント」を、共同で無償提供することとした。内田洋行の教育用コンテンツ配信サービス「EduMall」を活用して提供する。

 認知特性別 読み書き支援教材スマイル式プレ漢字・九九プリントは、小学校1年生~6年生向け「教科書準拠別プレ漢字プリント」と小学校1年生~3年生向け「標準版プレ漢字プリント」、小学校低中学年向け「スマイル式九九プリント」、拗音・促音・撥音のプリント教材「特殊音節練習プリント」、具体的な教育的支援につなげるためのアセスメント「読み書きスキル簡易アセスメント」が含まれる。これらの教材は、児童・生徒ひとりひとりの認知特性に配慮されている。たとえば、印刷するたびに漢字の掲出順がランダムになるようプログラムされるなど、子供たちは新しい気持ちで取り組むことができる(一部、固定のプリントもある)。

 教育コンテンツ配信サービス「EduMall」は、2002年の総務省 EduMart実証実験を経て得られた知見をもとに、内田洋行が商用化したコンテンツ配信サービス。34社から提供されるデジタルコンテンツ約1,100タイトルの中から、学校の要望に応じて選び、年間契約にて効率的に利用できる。2021年3月時点で約420自治体7,500校の小中学校に導入されている。
《工藤めぐみ》

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