日本マイクロソフトは2021年1月12日、法人と教育機関向けに「Surface Pro 7+」の販売を開始。また、1月後半には一部の市場において「Surface Hub 2S 85インチ」を販売開始する。 今回発売された2in1「Surface Pro 7+」では、最新の第11世代Intel Coreプロセッサを採用し、従来モデルと比較して処理速度は2.1倍に。バッテリー駆動時間は最大15時間に向上した。また、ユーザーからの多くの要望を受け、オプションでLTE Advancedも搭載できる。 本体にはUSB-AポートとUSB-Cポートを備えているため、外部ディスプレイを接続したり、さまざまな周辺機器をつなげてフル装備のデスクトップ環境に仕立てたりすることが可能。1080pフルHDビデオのフロントカメラとリアカメラ、Dolby Atmosスピーカー、Dual far-fieldスタジオマイクを搭載している。 出荷開始は1月15日。マイクロソフト認定Surfaceリセラーおよび約4,000社のD-VAR各社、Microsoft Store(法人窓口)から販売する。参考価格(販売価格は販売店および認定リセラー、D-VAR によって決定される)は、Wi-Fiモデルが9万8,800円から、LTE Advancedモデルが12万9,800円(いずれも税別)から。 また、1月後半にはコラボレーションデバイス「Surface Hub 2S 85インチ」の販売も開始。ホワイトボードとしての利用やグループでの共同作業に活用でき、タッチとペンに対応した4K解像度の大画面PixelSenseスクリーン、Microsoft Teams認定の音声およびビデオ機能、オンボードセンサーを利用しながら、さまざまなアプリケーションを実行できる。