プログミーは2020年12月1日、共同編集機能を搭載したビジュアルプログラミングツール「プログミー」アーリーアクセス版の提供を開始した。複数人での共同プログラミングができるため、オンラインでのプログラミング教育指導や仲間とのゲーム作りにお勧めだという。 「プログミー」は、プログラミング教育のオンライン化における先生・生徒・保護者の問題を解決するために開発されたビジュアルプログラミングツール。オンライン指導をより効率的に、プログラミングをもっと楽しめるように工夫されている。 リアルタイムにほかのメンバーのプログラミングの動きがわかるようになっており、指導の際に「これ」「ここ」といった言葉を使っても、操作を見て一目でわかるため指導が効率化する。Webアプリケーションであるため、ダウンロードなどの手間がなく、インターネットさえあればすぐに使うことができる。 世界中で5,900万人以上(2020年9月時点)のユーザーがおり、学校教育でも多く導入されている「スクラッチ3.0」をベースに開発。これまでスクラッチに慣れ親しんでいたユーザーは違和感なく操作できる。 プログミーでは同時に同じファイルを操作できるため、より直感的な指導が可能。オンラインでのプログラミング指導に活用できる。また、同じURLにアクセスするだけで一緒にプログラミングができるので、プログラミングのグループワークができるようになった。