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中高生向け副教材「ENAGEED BASE」生徒の意志ある学習を実現

 エナジードは2020年11月16日、5教科の学習意義を明確にして学習効率を向上させる中高生向け副教材「ENAGEED BASE(エナジード ベース)」の提供を開始した。5教科それぞれの教材、指導書、動画コンテンツなどをセットにして提供する。

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ENAGEED BASE
  • ENAGEED BASE
  • ENAGEED BASEの特徴
  • ENAGEED BASEの学習による「5つの変化・向上」
  • ENAGEED BASE 教材(イメージ)
  • ENAGEED BASE テキスト・動画コンテンツ(イメージ)
 エナジードは2020年11月16日、5教科の学習意義を明確にして学習効率を向上させる中高生向け副教材「ENAGEED BASE(エナジード ベース)」の提供を開始した。5教科それぞれの教材、指導書、動画コンテンツなどをセットにして提供する。

 ENAGEED BASEは「5教科を通じてこれからの時代に必要な感覚(=スキル)を身に付ける」ことを実現するために制作した、中学高校の学習指導要領に準拠した副教材。5教科が本来持つ「人の可能性を広げる要素」を生徒が把握し、その学習によって結果的に身に付く「力」や「感覚」をあらかじめ理解することで、「学び、自分の可能性を広げたい」と感じる、学習に対して意志のある状態を実現することを目指す。

 これまで、エナジードは次世代型キャリア教育副教材「ENAGEED CORE」を450以上の学校・塾に提供しており、約30コマの授業で生徒の能動性や行動力を高め、視野を着実に広げているとの手応えを得ていたという。そこで、約3,000時間費やす5教科の授業について調べた結果、5教科には予想をはるかに超える本質的な叡智、人の可能性を広げる技術が詰まっているという結論にいたり、今回、その叡智と生徒を接続するコンテンツとして「ENAGEED BASE」を新たに開発した。

 ENAGEED BASEは、月に1~2回程度、授業の冒頭10~15分間に活用することを想定した補助教材。授業の導入部分を変えることで、「理科:世界を成り立たせるもの」「社会:其処に立つ人の力」「数学:考える力」「国語:言葉の力」「英語:自分の世界を広げる力」といった5教科それぞれの学習意義を明確にし、「これって何のために勉強するの?」という生徒のモチベーション低下を阻止しつつその後の意志のある学習につなげる。さらに、生徒の学習効率を向上させるだけでなく、先生と生徒の関係性の向上や学んだことを行動に反映させる変化など「5つの変化・向上」でより深い学びを実現する。

 デジタル版・冊子版の教材のほか、授業の進め方などを記した指導書、生徒たちの興味を引きつける動画コンテンツ、ENAGEED講師による実際の授業を体験することができるオンライン研修会など、授業を成功させ、生徒たちの変化を引き出すために必要なツールをあわせて提供。Webサイトから資料やサンプルを請求することができる。
《畑山望》

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