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世田谷区、教職員にPCR検査…新型コロナ対策

 東京都世田谷区の保坂展人区長は2020年11月16日、小中学校の教職員を対象に新型コロナウイルス感染症のPCR検査を11月下旬より実施すると発表した。感染者が発生した施設は、翌月から3か月間は月1回の定期検査を行う。

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社会的検査 実施状況
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 東京都世田谷区の保坂展人区長は2020年11月16日、小中学校の教職員を対象に新型コロナウイルス感染症のPCR検査を11月下旬より実施すると発表した。感染者が発生した施設は、翌月から3か月間は月1回の定期検査を行う。

 世田谷区は、社会的インフラを継続的に維持するため、介護事業所や障害者施設、保育園・幼稚園の職員を対象にPCR検査を実施しており、今回新たに小中学校と学童クラブの教職員を検査対象に追加する。対象者は小中学校の教職員9,800人と学童クラブの教職員2,700人の計1万2,500人。

 検査は、随時検査と定期検査の2種類あり、希望する方を実施。また、感染者が発生した施設に対しては、その後の感染拡大を防止するため、翌月から3か月間は、月1回の定期検査を実施する。

 予定金額については、区が行う社会的検査が、国の通知により行政検査に該当することから、全額、国の負担となる見込み。
《工藤めぐみ》

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