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スタディサプリ、グーグル教育プログラムのパートナーに認定

 リクルートマーケティングパートナーズは2020年11月9日、オンライン学習サービス「スタディサプリ」の学校向けサービスが、「Google for Education Technology Partner」の「Highly Qualified Partner」に認定されたことを発表した。

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スタディサプリ×Google for Education
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 リクルートマーケティングパートナーズは2020年11月9日、オンライン学習サービス「スタディサプリ」の学校向けサービスが、「Google for Education Technology Partner」の「Highly Qualified Partner」に認定されたことを発表した。

 「スタディサプリ」は、実力派講師陣による小学校高学年から大学受験生まで4万本以上の講義動画を利用することができるオンライン学習サービス。学校向けサービスにおいては全国の高校約2,592校で利用され、教職員向けの機能「スタディサプリfor TEACHERS」を通し、宿題配信や進捗管理、先生からの学習の伴走・サポート、よりよい指導の実現を可能としている。

 この度、学校向けに提供している「スタディサプリ」と「スタディサプリENGLISH」は、「Google for Education」のパートナープログラム「Google for Education Technology Partner」において、「Highly Qualified Partner」に認定され、11月からより利便性の高いサービスへと進化をとげることとなった。この「Highly Qualified Partner」は、アクティブユーザーが50万人以上のサービスに限定される。なお、個人で利用の会員はサービス提供の対象外となる。

 サービスの具体的な機能としては、教職員が利用する「スタディサプリfor TEACHERS」と「スタディサプリENGLISH学習管理システム」において、スタディサプリのIDを接続することにより、保有する「G Suite for Education」アカウントでのログインが可能になる。さらに「スタディサプリfor TEACHERS」では「G Suite for Education」との機能連携により、スタディサプリで管理されている一部のデータを「G Suite for Education」と連携することができるようになる。なお、連携機能が利用できるブラウザは「Chrome/Safari/Chronium Edge/FireFox」のみ。

 スタディサプリでは引き続き、これからの社会に向けて学ぶ生徒と教育改革に向き合う先生のサポートを行っていくとしている。
《桑田あや》

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