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国立大協シンポジウム「大学教育の新たな姿~学生の視点に立って~」11/25

 国立大学協会は2020年11月25日、第19回大学改革シンポジウム「大学教育の新たな姿~学生の視点に立って~」をオンラインにて開催する。高等教育関係者、大学生などを対象に、コロナ禍における大学教育のあり方を議論する。参加は無料。

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 国立大学協会は2020年11月25日、第19回大学改革シンポジウム「大学教育の新たな姿~学生の視点に立って~」をオンラインにて開催する。高等教育関係者、大学生などを対象に、コロナ禍における大学教育のあり方を議論する。参加は無料。

 コロナ禍により、社会を取り巻く環境は急激に変化し、従来の習慣や社会常識を根本から見直し、大学がニューノーマル時代の社会を先導する役割を果たしていくことが求められている。特に大学の授業においては遠隔授業の導入を余儀なくされて進めてきたが、移動や授業時間の制約がなく、また遠隔地との双方向コミュニケーションが可能などのメリットも多い一方で、能力や質に差のある学生に向けた対応方法や教員間の授業格差、通信環境の整備などさまざまな課題もある。

 シンポジウムでは、「大学教育の新たな姿~学生の視点に立って~」をテーマに、基調講演およびパネルディスカッションを行う。従来とは異なる教育活動を展開していかなくてはならない中、見えてきたこれからの大学教育のあり方について大学の一方的な変革だけでなく、学生の視点からもアプローチし、活発に議論する。

 基調講演は東北大学の大野英男学長が行う。パネルディスカッションは、講師に国立情報学研究所の喜連川優所長、パネリストは横浜国立大学教育学部の泉真由子教授、東京都立大学の山下英明教育担当副学長、国際基督教大学の円谷恵理事、早稲田大学理工学術院の深澤良彰教授を迎える。学生パネリストとして、学年・地域・文系・理系の分野などを考慮し、4人程度参加する。

 対象は高等教育関係者、大学生、産業界、報道関係者など広く一般。Zoomを利用した開催となり、一般の申込者には締め切り後に参加証を送付する。一般、会員どちらも申込みはWebサイトから行う。定員は200人程度。締切りは11月16日。参加は無料。

◆第19回大学改革シンポジウム「大学教育の新たな姿~学生の視点に立って~」
日時:2020年11月25日(水)13:30~17:00
場所:Zoomを利用して開催
対象:高等教育関係者、大学生、産業界、報道関係者、一般
定員:200人程度
参加費:無料
申込方法:Webサイトから申し込む
申込締切:2020年11月16日(月)
《田中志実》

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