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小中高など対象「日帰り教育旅行特別助成金」11/2募集開始

 横浜観光コンベンション・ビューローは2020年11月2日より、「令和2年度 日帰り教育旅行特別助成金」の募集を開始すると発表した。教育旅行を日帰り旅行に転換する取組みに対して、児童・生徒1人あたり500円、もしくは一催行あたり10万円を上限に助成する。

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  • 令和2年度 日帰り教育旅行特別助成金
 横浜観光コンベンション・ビューローは2020年11月2日より、「令和2年度 日帰り教育旅行特別助成金」の募集を開始すると発表した。教育旅行を宿泊から日帰り旅行に転換する取組みに対して、児童・生徒1人あたり500円、もしくは一催行あたり10万円を上限に助成する。

 横浜観光コンベンション・ビューローは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、宿泊を伴う教育旅行などのイベントが延期・中止となっている状況を受け、市内観光施設等への来訪を促進するとともに、児童・生徒の横浜での思い出作りを応援することを目的に「令和2年度 日帰り教育旅行特別助成金」を実施する。

 助成金制度の対象となる事業は、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校が2020年度(令和2年度)中に学校行事として実施し、各種条件を満たす「日帰り教育旅行」。条件は、2020年度中に予定していた宿泊旅行を日帰り旅行に見直ししていること。参加児童・生徒数が30名以上であること。市内有料施設等を利用すること。参加児童・生徒1人あたりの旅行代金が1,000円(税込)以上となること、など。同一もしくは一部が重複する事業計画でほかの地方自治体や団体などから補助金などを受けている場合は今回の助成を受けることができないが、Go Toトラベルキャンペーンにある割引および各自治体が観光客向けに実施している割引と併用することは可能。

 助成金額は、児童・生徒1人あたり500円、もしくは一催行あたり10万円が上限。募集期間は11月2日から2021年3月1日まで。旅行実施の30日前までに申請が必要。申込みはメールにて先着順で受け付け、予算上限額に達し次第終了するという。なお、助成金交付先は旅行会社となる。

 制度内容や申請方法など 、詳細はWebサイトで確認できる。
《畑山望》

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