ディー・エヌ・エー(DeNA)は2020年9月23日、小学生向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」がGoogle Classroomに対応したと発表した。先生と児童生徒のやりとりがリモートででき、効果的にプログラミング学習に取り組めるようになる。 「プログラミングゼミ」は、DeNAが開発し無料で公開している小学生向けプログラミング学習アプリ。ビジュアルプログラミングを採用し、パズルや既成プログラムの組換え、ゼロからオリジナル作品を制作するなど、基礎から応用、創作まで小学生でも理解しやすく、楽しみながらプログラミングの概念などを習得できる。 今回新たに、Google Classroomに対応。プログラミングゼミのスペースにGoogle Classroomを接続させることで、先生がプログラミングゼミのWeb UIで課題を作成し、児童生徒がプログラミングゼミのアプリで課題提出できる。また、先生はGoogle ClassroomのWeb UIで、課題を確認・返却・採点できるようになる。これにより、先生と児童生徒がリモートでやりとりでき、学校や塾などで効果的にプログラミング学習に取り組める。 Google Classroom対応機能を利用するためには、プログラミングゼミでスペースと先生モードを申し込む。スペースの価格は、10人用で年額1,000円、100人用で年額5,000円となる。初回に限り、5人用のスペースを1つ無料(1か月)で作成できる。先生モードの価格は、1ユーザーにつき5,000円(いずれも税込)。すでにスペースと先生モードを購入している場合は、追加費用なくGoogle Classroom対応機能を利用できる。