リンクスインターナショナルは、ロンドンで教育向けコンピュータを開発するKanoと国内総代理店契約を締結。国内の正規代理店として、2020年8月22日から新しい教育向けWindowsタブレット「Kano PC」を全国の家電量販店で発売する。 Kano PCはPCの基板やバッテリー、スピーカーなどの部品を自分で組み立て、コンピュータのしくみを理解しながらプログラミングをはじめとするSTEM学習を行える新しいタブレットPC。専用の学習アプリが付属しており、日本語対応のアプリ内ガイドに従って進めることで、「基礎の基礎から」コンピュータの仕組みやプログラミングを学習することができる。 Kano PCには「How Computers Work」「Kano Code」「Make Art」という3種の自社製アプリを付属し、いずれも日本語対応済み。How Computers Workはコンピュータの仕組みを学べるミニゲーム形式のアプリ。Kano Codeは、ブロックコーディングをガイド付きで0から学べる。Make Artは同じくガイド付きのテキストコーディングを学べるアプリで、自分だけのイラストやデザインをプログラミングで作ることができる。 また、高さ約1mからの落下テストを実施しており、家庭はもちろんプログラミング教室や学校でも安心して利用できるという。付属のカバースタンド兼キーボードは日本で一般的なJIS配列に準拠しており、キーボードの使い方やタイピングの学習に適している。Kano PCとは本体のポゴピンで接続するため、キーボードの設定や充電は一切不要。 予約開始日は8月8日、発売日は8月22日。価格はオープン価格。取り扱い販売店はツクモ、PCデポ、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ソフマップ、コジマ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング。商品の詳細はWebサイトで確認できる。◆教育向けWindowsタブレット「Kano PC」型番: Kano PC(1110J‐02)予約開始日:2020年8月8日(土)発売日: 8月22日(土)価格:オープン価格販売店:ツクモ、PCデポ、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ソフマップ、コジマ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング