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小中高教員「算数/数学・授業の達人」大賞、東京理科大

 東京理科大学は、小中高校などにおいて優れた授業を実践した数学科の教員を顕彰する「第13回《算数/数学・授業の達人》大賞」を開催する。コロナ禍での遠隔授業を含めた実践やアクティブラーニングなど、工夫をこらした授業なども求めている。応募締切は2020年11月6日。

イベント 教員
 東京理科大学は、小中高校などにおいて優れた授業を実践した数学科の教員を顕彰する「第13回《算数/数学・授業の達人》大賞」を開催する。コロナ禍での遠隔授業を含めた実践やアクティブラーニングなど、工夫をこらした授業なども求めている。応募締切は2020年11月6日。

 主催・企画は、東京理科大学 理数教育研究センター・数学教育研究所。共催は、東京理科大学 数学教育研究会。2016年までは「《数学・授業の達人》大賞」だったが、2017年から「《算数/数学・授業の達人》大賞」として実施。意欲的な実践・研究や創意あふれる指導により、優れた授業を実践した数学科の教員を顕彰している。

 募集部門は、算数・数学。募集対象は、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校(学級)の現職教員。ただし、勤務する学校の校長の推薦が必要。コロナ禍での遠隔授業を含めた実践やアクティブラーニングなど、さまざまな工夫をこらした授業も歓迎だという。

 応募締切は11月6日(消印有効)。応募票(Webサイトよりダウンロード)、応募者の略歴、学習指導案(授業計画案)、授業のようすを撮影したビデオ映像(遠隔授業を含む)、実践報告書(授業の特徴・成果・生徒への効果など)、授業の際に生徒に配布した資料などを郵送で提出する。

 東京理科大学教員や中学・高校教員などからなる選考委員会により、11月上旬に提出書類とビデオ映像などをもとにした第1次審査を実施。11月中旬の第2次審査は、第1次審査の結果をもとに、必要と認めた場合には実際の授業を参観して(ビデオ撮影を含む)、大賞を決定する。

 表彰式は12月6日に東京理科大学 神楽坂キャンパスで開催予定(遠隔開催の可能性あり)。表彰のあと、最優秀賞受賞者には模擬授業を行ってもらう予定。応募の詳細などは、Webサイトから確認できる。

◆第13回《算数/数学・授業の達人》大賞
応募締切:2020年11月6日(金)消印有効
募集部門:算数・数学
募集対象:小学校・中学校・高等学校・特別支援学校(学級)の現職教員
※勤務する学校の校長の推薦が必要
提出書類など:
・応募票(Webサイトよりダウンロードする)
・応募者の略歴(A4用紙1枚)
・学習指導案(授業計画案、A4用紙数枚程度)
・授業のようすを撮影したビデオ映像
※遠隔授業を含む
※50分以内で、原則として2019年9月以降に撮影したもの
※研究授業の模様も可
・実践報告書(授業の特徴・成果・生徒への効果など、A4用紙1枚)
・その他、授業の際に生徒に配布した資料など
提出方法:東京理科大学 数学教育研究所「第13回《算数/数学・授業の達人》大賞」係へ郵送する
《奥山直美》

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