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レアジョブ、AI活用した英語スピーキング力測定「PROGOS」開発

 英語関連事業を運営するレアジョブは2020年6月17日、ビジネス英語に特化したスピーキング力測定システム「PROGOS」を開発したと発表。さらに、システムを活用した英語スピーキングテスト「レアジョブ・スピーキングテストpowered by PROGOS」の提供を開始する。

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スピーキング力測定システム「PROGOS」
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 英語関連事業を運営するレアジョブは2020年6月17日、ビジネス英語に特化したスピーキング力測定システム「PROGOS」を開発したと発表。さらに、システムを活用した英語スピーキングテスト「レアジョブ・スピーキングテストpowered by PROGOS」の提供を開始する。

 今回開発したPROGOSのベースとなる指標は、外国語のコミュニケーション能力を表す指標・国際標準規格のCEFR(セファール)。ケンブリッジ大学英語検定機構や英国文化振興会(British Council)などが展開する試験もCEFRに準拠しており、信頼性の高い指標として世界的に普及している。レアジョブでも「スマートメソッドコース」などのサービスで採用しており、グローバル標準に適応する指標として、PROGOSにも採用した。監修はCEFR研究・テスト理論の第一人者である東京外国語大学総合国際学研究院の投野由紀夫教授と根岸雅史教授。

 質の高いスピーキングテストを速く、手軽に、リーズナブルに、大勢に提供する基盤を構築するため、音声認識や自然言語処理をはじめとするAI技術を用いて「採点自動化」を行った。AIエンジンの開発からデータ連携APIまでの技術開発を自社で完結したことで、顧客や市場のニーズに迅速に対応し、データを活用したサービス体験の向上へつなげていくことが可能になる。

 PROGOSのコンテンツはビジネス英会話に特化したテストで、自動音声・スクリーンの問題表示に従い解答する。受験方法は個別受験(マイク・スピーカー機能のあるパソコン)で試験時間は約20分間。採点方法は、AIによる自動採点、採点官による手動採点で、総合評価はCEFR準拠(CEFR-J)レベル、指標別評価はCEFRが定義する6つの発話の質による評価項目に分けた評価。CEFRに準拠したテスト問題により、定量的なレベル判定が可能で、学習のアドバイスを前提としたテスト&フィードバックが特徴。自動採点により、短時間で結果の確認が可能だ。

 今後は、PROGOSテストサービスの第一弾として、「レアジョブ・スピーキングテストpowered by PROGOS」を、個人・法人向けに同時にリリースする。「3年後には年間のべ100万人受験を実現するサービス」として、普及・定着を目指す。価格は、自動採点β版(個人向け)500円(税別)、手動採点版(法人向け)2,980円(税別)。詳細はWebサイトで公開している。
《田中志実》

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