教育業界ニュース
イードは、進学相談イベントを展開するリンクの全株式を取得し、2021年10月1日付けで子会社化した。子会社化に伴い、イードが運営する教育情報サイト「リセマム」「リシード」を統括する田村麻里子氏が代表取締役社長に就任した。
チエルは2021年10月25日、1度の認証で対応する各種Webサービスへのログインが可能になる、シングルサインオンシステム「ExtraConsole Secure Network(以下「ECSN」)」を発売する。
先々週・先週(2021年9月21日~10月1日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。教育再生実行会議の廃止や、デジタル関連部活支援の在り方に関する検討会設置、省庁からの発表があった。
学校徴収金について文部科学省は地方自治体が徴収・管理すべきと通知しているが、今も現金による集金が行われている学校もあるという。リシードでは、学校での集金業務に関するアンケートを実施する。
エデュシップは、読売新聞東京本社、筑波大学アスレチックデパートメントと提携し、新たな体育支援サービス「カラチャレ」を発表。小学校低学年に特化した体育ドリルを、全国300校へ無償で配布する。応募締切は10月31日。
atama plusは2021年9月30日、AI先生「atama+(アタマプラス)」中高生向け英語教材の英単語学習機能を拡充したと発表した。ひとりひとりの理解度に合わせた効率的な英単語学習を実現する。
ICTを活用した総合保育テックサービスを通して、保育士の働き方改革、保育業界のDX推進を行う千は、2021年10月1日、15日、29日に保育従事者を対象に、保育ICTについての無料オンラインセミナー「保育ICTで保育現場はどう変わる?」を開催する。
関数電卓や電子辞書の市場で高いシェアを占めるカシオ計算機が、長年蓄積した教育ノウハウをフルに生かし、2021年9月に学習用Webアプリ「ClassPad.net」をリニューアルした。
Turnitin(ターンイットイン)は、デジタル採点の学習評価プラットフォーム「Gradescope(グレードスコープ)」の日本語パイロット版の提供を開始。これによりGradescopeは、すでに正式版を提供している英語、スペイン語とあわせ、3か国語対応となった。
Schooは2021年9月28日、高等教育機関DXプラットフォーム「Schoo Swing」の一部機能をアップデートし、正式リリースした。対面/オンラインのUI切替機能やオンデマンド動画の双方向性促進機能等の新機能を追加している。
GIGAスクール構想により導入された端末にフィルタリング対策をしていない教育委員会は約3割にのぼることが、デジタルアーツが2021年9月29日に発表した調査結果より明らかになった。
LINEみらい財団は2021年9月28日、無償提供するプログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」において、小学校のプログラミング授業の進行をサポートする動画教材を新たに開発、無償で公開した。YouTubeの公式チャンネルから誰でも視聴、活用できる。
ジェイジェイエスプラスは2021年9月28日、入学試験を自宅や会場で行うオンラインテスト運営サービスをリリースしたことを発表。災害時やコロナ禍等でも確実に試験が実施できる受験環境を提供する。
やる気スイッチグループと学研塾ホールディングスは2021年9月10日、合弁会社「YGC」を設立。AIを活用した個別最適化学習システムと「やる気スイッチ」の入る指導メソッドを融合した新たな学習モデルで、子供が自立的に学ぶ力を育成する。
e-ラーニングに関するサービスのさまざまなコンテンツを提供するイー・ラーニング研究所は、DMM.comが展開するオンライン展示会プラットフォームDMM[SHOWBOOTH]主催の教育業界向けオンライン展示会「教育総合サミット」に出展する。期間は2021年9月29日~10月1日。
新学習指導要領の実施により、小学校では2020年から英語が教科化された。これにより、学習塾での英語指導は変化を求められている。しかし、塾の現場からは「小学校英語指導のノウハウがない」「ノウハウをもった指導者がいない」といった声があがっているという。