
【NEE2023】ChatGPTはなぜ間違える?AIネイティブ時代の新たな教育への転換
New Education Expo 2023東京の初日、セミナー「ChatGPTの衝撃!教育現場は生成AIとどう向き合うか」が開催された。登壇したのは日経BP 日経BOOKSユニット長補佐の中野淳氏、早稲田大学理工学術院教授の深澤良彰氏。会場には多くの教育関係者が集まり、超満員となった。

生成系AIの技術革新など「教育機関DXシンポ」6/9
国立情報学研究所および大学の情報環境のあり方検討会らは2023年6月9日、大学などのオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム第66回「教育機関DXシンポ」を開催する。参加無料。申込みはWebサイトから受け付ける。

生成AI活用、教員採用試験の前倒し…先週の教育業界ニュースまとめ読み
先週(2023年5月29日~6月2日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。文部科学省による教員採用試験の前倒し方針のほか、生成AI活用に関するニュースが多数あった。また、6月8日以降に開催されるイベントを10件紹介する。

【教育×ChatGPT】注目ニュースまとめ…大学での積極活用、文科省ガイドライン策定へ
近年、ChatGPTをはじめとする生成AIがめざましい進化を遂げ、教育業界へも大きな影響を与えている。この記事では、リシードでこれまでに掲載した生成AI関連ニュースを、アクセス数を元に独自ポイントでランキング化。注目記事10件を紹介する。

ChatGPT連携でクイズ生成体験、教材にも…QuizGenerator
learningBOXが開発・提供を行う無料クイズ作成ツール「QuizGenerator(クイズジェネレーター)」サイトのページ上で、ChatGPT連携により4肢択一式のクイズ生成体験が可能となった。会員登録不要で利用できる。

生成AI利活用、国大協会長コメント…大学にルール化を推奨
国立大学協会は2023年5月29日、生成AIの利活用について会長コメントを公表した。国立大学でも適切な形で生成AIの効果的な利活用が進むことが基本的に望ましいとしたうえで、現時点の考え方として、教育や研究の分野で特に留意すべき事項を示している。

数学教育の未来を考える…セミナー5/27・6/10
モノグサは2023年5月27日に大阪、6月10日に福岡にて、セミナー「数学教育の未来を考える~AI時代の教師のあり方~」を開催する。参加費は、セミナーが無料、懇親会が5,000円(税込)。

教育へのAI適用、ChatGPTの可能性…セミナー5-6月
デジタル・ナレッジ教育テクノロジ研究所は、セミナー「eラーニングテクノロジの最先端、教育へのAI適用の基礎とChatGPTの可能性~中級編 LEVEL200~」を、2023年5月26日と6月23日に開催する。

東北大「ChatGPT導入」事務分野のDXを加速
東北大学は2023年5月18日、事務分野の業務DXを推進するため、OpenAIが開発するAIチャットサービス「ChatGPT」を導入したと発表した。教育・研究への展開も視野にセキュリティや運用体制を整備し、業務DXをさらに加速させる。

先生向け「専門職ChatGPT活用研修」をリリース
みんがくは2023年5月18日、ChatGPTの基礎知識・実践事例が半日で身に付く「専門職ChatGPT活用研修」をリリースしたと発表した。5月中の申込限定キャンペーン特別価格は、半日集中の講座形式1万円(税込・一括納入)、オンライン通学形式5,000円(税込・月額)。

AI Promptグランプリ、事例募集6/30まで…賞金10万円
日本情報教育学会は、第1回「AI Prompt Grand Prix」を開催する。2023年6月30日まで、ChatGPTをはじめとした生成系AIの活用事例を募集する。最優秀賞1名にはデジタル証明書と副賞10万円が贈られる。

学校現場の生成AI、夏前にもガイドライン策定へ
文部科学省は2023年5月16日、「Chat GPT(チャットGPT)」をはじめとする生成AIの学校現場での取扱いについて議論する「デジタル学習基盤特別委員会」の初会合を開いた。生成AIの活用が考えられる場面等を盛り込み、夏前をめどにガイドラインとして取りまとめる。

東洋大、ChatGPTの教育システム「AI-MOP」開発導入
東洋大学情報連携学部(INIAD)は2023年5月10日、全学生にGPT-4を活用させるため、教育システム「AI-MOP」を開発、新学期より導入していることを発表した。生成系AIを利用した自学自習で教育効果を高めるとともに、システム開発のスキルを学習させるねらいがあるという。

文科省、デジタル学習基盤特別委員会…傍聴予約5/12まで
文部科学省は2023年5月16日、生成AIの学校現場での取扱いに関する今後の対応等について議論するため「デジタル学習基盤特別委員会」を開催する。会議の傍聴は、Zoomウェビナーで配信。傍聴希望者は、5月12日午後5時までに傍聴予約フォームから申し込む。

生成AIの活用・禁止をまとめたガイドライン、文科省が検討
ChatGPT等の世界的な急拡大により各業界での活用方法が議論される「生成AI」について、永岡桂子文部科学大臣は2023年5月9日の記者会見で生成AIに関するガイドライン作成の検討を進めると言及。有識者等の意見調書を行いながら、できるだけ早い時期の取りまとめを目指す。

教育機関向け支援ツール「respon」AI対策機能を実装
レスポンは、同社が提供する教育機関向け支援ツール「respon(レスポン)」に、小テストやレポートにおけるAIの不正利用を抑止する機能を実装することを発表した。2023年5月中旬にリリース予定。