教育業界ニュース
文部科学省は2022年12月19日、各都道府県の教育委員会等へ事務連絡「GIGAスクール構想に基づく1人1台端末環境下でのコンピュータ教室の在り方について」を出した。STEAM教育を推進するうえでも、ファブスペース等を整備し高機能化することも考えられるとしている。
教育ネットとミラボは、共同開発したクラウド型デジタルAI教材「らっこたん」を使用した「第2回全国統一タイピングスキル調査」の実施を決定し、調査に協力可能な自治体の募集を開始した。調査期間は2022年12月~2023年3月末日まで。
小中学校で貸与されるタブレット・パソコンを家で自由に使えると、調べ学習をする割合が高くなることが、モバイル社会研究所が2022年12月15日に発表した調査結果から明らかとなった。端末を家庭で自由に使える小学生は3割、中学生が4割だった。
消費者庁は、2022年12月9日に登録された子供向けリコール情報を公開した。NECのGIGA対応端末では、Chromebook Y2とY3、VersaPro EシリーズのタイプVR-8、VR-9、VR-Aの5機種が、焼損等の重大事故に至る恐れがあるため回収する。
iTeachers TVは2022年11月30日、青森県つがる市立森田小学校の前多昌顕先生による教育ICT実践プレゼンテーション「GIGA端末をフル活用した公立小学校の授業」を公開した。GIGA端末とさまざまなツールを活用した授業や学校活動の実践事例を紹介する。
文部科学省総合教育政策局は、調査企画課の事務補佐員(非常勤職員)を募集。採用期間は2023年2月1日~3月31日で、年度契約、勤務実績等に応じて最大3年間の任用更新が可能。採用予定人数は1人。応募締切は12月23日(必着)。
文部科学省2022年11月21日、大臣官房会計課の事務補助を行う非常勤職員(時間雇用職員)1名の募集を公表した。採用期間は2023年1月1日~3月末まで。年度契約、勤務実績等に応じ最大3年間の任用更新あり。応募締切は12月5日(必着)。
文部科学省総合教育政策局は2022年11月22日、国際教育課の事務補佐員(非常勤職員)1名の募集を公表した。採用期間は2023年2月1日~3月31日で、年度末までとなるが勤務実績等に応じ、最大3年間の任用更新が可能。応募締切は12月14日。
デジタル・ナレッジは2022年11月22日、高校入試リスニング対策に特化したデジタル英語教材「すらたん」の正式リリースを発表した。リリースにあわせ12月末まで、学習塾・英語教室・学校関係者を対象に無料トライアルを実施する。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまなクレームに対応する際のポイントを聞いた。第107回のテーマは「学校の休み時間にGIGA端末を使わせないでほしい」。
文部科学省総合教育政策局生涯学習推進課は、2023年2月1日以降~3月31日までの非常勤職員(期間業務職員)を募集。採用予定数は1人で、年度ごとに契約、勤務実績等に応じ任用更新可(最大3年間)となっている。応募締切は12月14日
ICTの活用により生徒のどういった能力を伸ばし、何を目指すべきなのか。高校での1人1台端末活用を推進する工学院大学附属中学校・高等学校および関西学院千里国際高等部の先行事例をみる。
コクヨは2022年10月、児童生徒用デスク拡張ツール「つくえ+(つくえたす)」を発売した。11月7日~12月2日に開催される「2023 KOKUYO FAIR」で展示、紹介する。
全国52店舗でパソコン修理サービスを展開するバルテックフィールドサービスは2022年10月19日、Webサイト「中古パソコンバルテック」にて、法人・官公庁・学校関係者向けの導入支援サービスを開始を発表した。訪問対応の他、月額でレンタルや電話相談も行う。
モバイル社会研究所は、子供のパソコンの文字入力スキルについて結果を発表した。パソコンの入力スキルは、全学年で前年に比べて10ポイント以上上昇。オンライン授業経験の有無によるパソコンの入力スキルの差は、低学年では4倍以上の開きとなった。
GIGAスクール構想により普及した教育用コンピュータは、2025年度に買替え需要が起こり、総台数1,110万台が見込まれることがシード・プランニングの市場調査レポートから明らかとなった。2026年度の市場規模は481億円と予測している。