
文科省、2024年度予算は5兆3,384億円…小学校の教科担任増員など
文部科学省は2023年12月22日、2024年度文部科学省予算案を公表した。文部科学関係予算額は、前年度比443億円(0.8%)増の5兆3,384億円。小学校高学年の教科担任教師の増員、副校長・教頭マネジメント支援員の配置、教師人材の確保強化などを盛り込んでいる。

同志社大×NTT西日本×NTT EDX、教育・学習活動への生成AI活用実証事業スタート
同志社大学と西日本電信電話(NTT西日本)、NTT EDXは2023年11月16日、教育・学習活動への生成AI活用実証事業を連携して実施し、学生や教職員らを対象とした新たな「教えと学び」の仕組みづくりに取り組むと発表した。

教育図書、高校家庭科資料集「LIFEおとなガイドデジタル+」発行
教育図書は、高校家庭科の資料集「LIFEおとなガイド」にデジタルコンテンツを追加し、令和6年度(2024年度)高等学校家庭科資料集「LIFEおとなガイドデジタル+」を発行する。AB判、392ページ。定価990円(税込)。

J-SHINE「設立20周年記念シンポ」全国4か所
J-SHINEは2023年10月~12月、教員や教育委員会を対象にワークショップ参加型の「J-SHINE設立20周年記念シンポジウム」を東京・大阪・熊本・名古屋で開催する。参加費無料。

東京学芸大の公開セミナー、附属校の実践発表&講演12/9
東京学芸大学附属学校情報教育部は2023年12月9日、2023年度公開セミナー「GIGAスクール構想とデジタル・シティズンシップの現在と未来」を対面とオンラインで開催する。参加費はいずれも1,000円(資料代込)。申込みはPeatixにて先着順で受け付ける。

凸版ら6社、協議会設立…デジタル教科書の活用促進
凸版印刷と東京書籍、帝国書院などの6社は2023年9月6日、デジタル教科書の活用による教育DX推進を目的とした「こども未来教育協議会」の設立を発表した。各社の技術やノウハウを融合し、子供を中心とした教育DXを推進していくという。

若手研究者へ教科書研究助成…10/20公募開始
教科書研究センターは2023年10月20日より、2023年度若手研究者に対する教科書研究助成事業の公募を開始する。今年度は、プロジェクト研究2件、個人研究6件を採択予定。およそ2年間で25~50万円の助成を行う。応募にかかる申請書はメールにて提出、締切は12月15日。

個別最適で協働的な学校教育のあり方特別部会9/7…傍聴募集
文部科学省は2023年9月7日、第142回「中央教育審議会初等中等教育分科会」および第5回「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する特別部会」を合同開催する。傍聴希望者は、9月6日正午までに傍聴受付フォームに登録のこと。

越谷市小中のICT環境、NTT東が支援…超高速・低遅延実現
東日本電信電話(NTT東日本)埼玉南支店は、越谷市公立小中学校における教育ネットワーク拡充を支援。2023年9月1日より、超高速・低遅延のSINET(サイネット)接続とギャランティ回線を用いたネットワークを提供し、質の高い教育ICT環境と教職員の負担軽減を実現する。

セミナー「伝わるICT教育」8/8…UDフォント導入の実情など
モリサワは2023年8月8日、教育関係者対象の「伝わる」ICT教育をテーマとしたオンラインセミナーを開催する。同社のUDフォントを利用する教育者、教材メーカーを招いて、これからのICT教育を考えるためのヒントを伝える。参加は無料。

デジタル教科書導入に向けた「情報教育セミナー2023」7/28
学習情報研究センターは2023年7月28日、小中高校の教員、教育研究・行政機関・教育関係団体関係者を対象に、「情報教育セミナー2023」をアルカディア市ヶ谷とオンラインにて開催する。定員は会場30名、オンライン100名。参加費無料。申込締切7月26日。

三省堂とLentranceが連携、デジタルコンテンツ活用推進
Lentranceと三省堂は、Lentranceの学習用ICTプラットフォーム「Lentrance(レントランス)」と三省堂のデジタル教科書・教材を連携し、児童・生徒の学習支援の強化やデジタルならではの利活用についての共同研究を行う。2024年度より学校現場に提供する。

デジタル教科書の導入・利用を一元管理…Lentrance
Lentranceは2023年5月10日、学習用ICTプラットフォーム「Lentrance(レントランス)」に教育委員会や学校法人等、管理者向け機能の追加を発表した。この機能により、デジタル教科書等の利用状況やアカウント登録状況等を一元管理できるという。

東京都立学校、帯域確保型インターネット接続環境を整備
インターネットイニシアティブは2023年3月、東京都立学校248校(島しょ地域を除く高校、特別支援学校、中学校、小学校)に学習用途トラフィックの増大に対応した、帯域確保型インターネット接続環境を構築した。公立学校への一斉導入は国内初。

中高生向けジャパンナレッジSchoolに「学習地図主題図版」搭載
ネットアドバンスが提供する中高生向け総合学習支援ツール「ジャパンナレッジSchool」は、2023年4月より新コンテンツ「日本/世界学習地図ライブラリ 主題図版」を搭載する。日本の収録地図数34、レイヤー数57、世界の収録地図数85、レイヤー数136。

すらら「学校現場の教育DX成功への道筋」4/13
すららは2023年4月13日、ICT教材の導入を検討している学校向けに「学校現場の教育DX成功への道筋 ―ICT教育の進め方と活用成功事例大公開―」を開催する。会場はオンライン(Zoom)。事前申込制。参加無料。