教育業界ニュース
文部科学省は2020年7月10日、2019年度(令和元年度)「文部科学白書」の概要を公表した。特集では「GIGAスクール構想」について取り上げ、学校ICT環境整備の状況や今後の展望、先進事例などを紹介している。刊行予定は2020年7月下旬。
グローバル・ティーチャー・プライズ・ジャパンは、教育新聞社の共催により、「With/Afterコロナ時代のオンライン教育」と題したオンライン鼎談を、2020年7月18日午後2時から午後4時まで配信する。事前申込制となっており、Webサイトで申込みを受け付けている。
全国700校以上の公私立学校に学校用「交換用机天板」を販売するノアは2020年8月1日、小中高校用の「抗ウイルス仕様」教室机の交換用天板を発売する。サイズは2種類、先生方による毎日の除菌作業などの手間や費用を半減し、ウイルス99.9%削減を実現する。
エデュースは2020年7月14日、「withコロナ学生募集セミナー第1弾」をオンラインで開催する。新型コロナウイルス感染症の影響が広がる中、これからの学生募集のあり方・取るべき戦略について講演する。参加費は無料。
文部科学省は2020年7月1日、「新型コロナウイルス感染症に伴う児童生徒の学習保障に向けたカリキュラム・マネジメントの取組事例について(6月30日時点)」をWebサイトに公表した。教育課程や時間割の編成の工夫などについて、教育委員会や学校の実践例を紹介している。
西日本電信電話(NTT西日本)と大日本印刷(DNP)は2020年6月29日、共同で教育ICTプラットフォームと電子教科書・教材および電子図書館などのソリューションを推進、展開すると発表した。
新型コロナウイルス感染症の拡大を踏まえ、文部科学省は高等教育の修学支援新制度の運用について、6月末までとしていた重点支援期間を当面の間継続する。全国の大学設置者に通知を出し、家計急変などで支援を必要とする学生への柔軟な対応を求めている。
文部科学省は2020年6月26日、修学旅行の相談窓口設置とGo Toトラベル事業の活用について、全国の学校設置者に通知した。旅行計画の変更は日本修学旅行協会と全国修学旅行研究協会、国立青少年教育施設宿泊などは国立青少年教育振興機構が相談窓口を設けている。
文部科学省は2020年6月26日、大学改革推進等補助金「大学保有検査機器活用促進事業」の公募(第1次)を開始した。新型コロナウイルス感染拡大に備え、PCR検査に協力する機器保有大学などに対し、教育研究活動の変更に伴う研究費などを補助する。申請は7月24日まで。
EduLabは2020年6月26日、オンライン試験の本人確認や不正行為を監視するシステム「Check Point Z」の開発を進めていると発表した。2020年夏から秋には製品化し、販売開始予定。
サクラクレパスは、園児用のテーブルを4分割して飛沫防止する「卓上用飛沫防止パーテーション」を2020年7月中旬に発売する。アルコール消毒できるPET樹脂製で、組立式により使用時以外はコンパクトに収納できる。価格は1万5,000円(税別)。
東京都は2020年6月19日、「新型コロナウイルス感染症対策と学校運営に関するガイドライン【都立学校】」の改訂版を公開した。改訂版では、全編を通して学校の取組事例を新たに掲載している。
ヤマハは、フライブルク音楽大学(ドイツ)の入学試験に協力。自動演奏機能付きピアノ「Disklavier(ディスクラビア)」を活用し、国際間をインターネットで接続して、遠隔地からでもピアノ演奏の実技試験を受けることができる「リモート入試」をサポートした。
全国学校図書館協議会は2020年5月29日、「新型コロナウイルス感染症拡大防止対策下における学校図書館の活動ガイドライン」を公表した。学校図書館としての基本的な考え方やリスク評価の観点を示し、活動別の具体的な対策や取組例をまとめている。
LM TOKYOは2020年6月17日、顔認証技術を活用した高速体温測定システム「AI検温モニタKAOIRO-カオイロ-」のクラウド版を発表した。クラウド版はPCのブラウザ上で顔認証と検温ログが確認でき、学校などで入室と同時に非接触体温測定と出席管理ができるようになった。
文部科学省は2020年6月16日、学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル「学校の新しい生活様式」を改訂した。最新の知見に基づき消毒の方法、マスク着用の考え方などについて追記しており、学校への周知を求めている。