教育業界ニュース
文部科学省は2020年6月15日、Webサイトに「教育活動の実施等に関するQ&A」を公開した。発熱で学校を休んだ児童生徒の再登校基準、修学旅行の実施に関する見解、児童生徒の心のケア、学習活動の留意点、教職員の勤務など、幅広い質問内容を紹介している。
JICA地球ひろばは、2020年度「国際理解教育/開発教育指導者研修」の参加者募集を開始した。前半研修は2020年8月9日と16日にオンラインにて開催、後半研修は2021年2月6日から7日にJICA市ヶ谷ビル内会議室にて開催する。応募締切は7月6日。
メンタルサポート研究所は2020年6月1日から30日まで、心理カウンセラーによる無料のオンラインカウンセリングを実施している。1回30分で、期間内は継続してカウンセリングを受けられる。Webサイトより申込みを受け付けている。
文部科学省は2020年6月9日、新型コロナウイルス感染症への対応に伴う土曜日の活用について、工夫例や留意点などを都道府県教育委員会などに通知した。教職員の服務や負担の観点から、土曜授業実施に伴う勤務日振替の工夫例や留意点をまとめている。
増進会ホールディングスのグループ会社で、教育機関の支援事業を行うエデュケーショナルネットワークは2020年6月8日、学校再開にあたり、公立学校の支援を強化することを発表した。
文部科学省は2020年6月5日、学習活動の重点化について全国の教育委員会などに通知した。年度内に指導内容を終えることが困難な場合の特例的な対応として、授業以外の場で教科書を取り扱うことができるとし、小学6年生と中学3年生への対応や留意事項をまとめている。
文部科学省は2020年6月5日、新型コロナウイルス感染症対策に伴う児童生徒の「学びの保障」総合対策パッケージを公表した。子どもたちの学びを最大限に保障するため、教員加配や学習指導員の追加配置、1校あたり100~500万円の経費支援などを盛り込んでいる。
文部科学省は2020年6月5日、「新型コロナウイルス感染症に対応した持続的な学校運営のためのガイドライン」を公開した。学校における感染症対策の考え方、感染者が発生した場合や児童生徒の出席に関する対応、臨時休業の実施、学習指導などについて定めている。
文部科学省は2020年6月4日、学校における消毒方法などについて、全国の教育委員会などに通知した。日常的な消毒の方法や注意点、使用する消毒剤、感染者が発生した場合の消毒などについて、新たな情報をまとめている。
文部科学省は2020年6月3日、2020年度(令和2年度)補正予算事業「子供たちの心身の健全な発達のための子供の自然体験活動推進事業」の公募を開始した。参加表明書は6月17日午後5時、企画提案書は6月24日午後3時を提出期限としている。
Kaizen Platformは2020年6月1日、リクルートマーケティングパートナーズと共同で、大学や専門学校などを対象に学校紹介の動画化サービスを提供すると発表した。低コストでスピーディーに学校紹介を動画化する。
大倉は2020年5月29日、教育機関向け体温測定システム「HESTA Smart Band」の予約・問合せ受付を開始した。6月上旬より提供を開始する。文部科学省が示した検温義務化に対応し、全国の教育機関における安心・安全な教育活動の再開を支援する。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、少しずつ元の生活へ戻りつつある。学校も長い臨時休校が終わり、再開し始めている学校が出ている。学校再開にあたり、学校(教師)の立場から子どもの育ちや学びのためにできることは何だろうか。
パイプドビッツは2020年5月28日、学校向けに開発した「学生支援給付金申請システム」を提供開始した。オンライン上で給付用の口座情報の収集、確認、差戻しを完結し、学生と給付担当者双方の負荷を軽減する。
政府は2020年5月27日、2020年度(令和2年度)第2次補正予算案を閣議決定した。文部科学省は、「臨時休業に伴う児童生徒等の学びの保障」に774億円、「大学・高専・専修学校の遠隔授業の加速」に73億円を計上した。
ベネッセコーポレーションの幼児の教育・成長支援ブランド「こどもちゃれんじ」は、幼稚園・保育園・こども園の再開に伴い、衛生活動を支援するため「先生用 手洗い指導教材」「園児用 手洗いシート」を希望する園に無償で提供している。申込みは2020年6月30日まで。