教育業界ニュース
さいたま市教育委員会と三菱UFJモルガン・スタンレー証券は2021年12月24日、金融経済教育において連携する協定の調印を行い、同証券と「教育と探求社」が共同開発する「金融経済教育プログラム」を2022年度からさいたま市内の小学校で導入することを決定した。
スマートニュースのシンクタンクである「スマートニュース メディア研究所」は、小中高・大学向けのメディアリテラシー授業実践例を新たに5本公開した。現在公開している5本とあわせ、計10本の授業実践例をWebサイトから無償でダウンロードできる。
トモノカイは2021年12月18日・19日の2日間、文部科学省後援のセミナー「冬の探究サミット2021」をオンライン開催する。2日間で基調講演やセッション等、探究をテーマにした4つのプログラムを実施。参加無料、事前申込制。申込みはWebサイトで受け付ける。
東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化・効果検証センターは、2月13日にシンポジウム「これから求められる主体的・探究的な学びのかたちとは-東大附属中等教育学校での教育実践と効果検証から見えてくるもの」をWeb開催する。参加無料、事前申込。
Z会グループは、東京学芸大学次世代教育研究推進機構の高等学校における授業および教師教育モデルの開発・普及プロジェクト(高校探究プロジェクト)の活動に参画することを公表。高校教職員等を対象にしたキックオフイベントを2021年12月19日、オンラインにて開催する。
福島大学人間発達文化学類附属学校臨床支援センターは2022年1月22日、教職員研修講座「総合×自分事=探究!?子どもの本気は無限大」をオンライン開催する。全国各地の小中高校教諭が、総合的な学習の時間、総合的な探究の時間の実践を伝える。参加無料。事前申込制。
JTBは、ヨコハマSDGsデザインセンターと連携し、中高生の社会科見学や修学旅行等に対応できる「ヨコハマ探究学習プログラム」を開発した。JTB横浜支店が窓口となり、全国の中学校、高等学校等から依頼を受け提供する。
JTBは12月2日より、修学旅行や校外学習等の探究学習を実施する教育機関向けに、旅行やイベントで排出するCO2の削減を目指した新商品「CO2ゼロ旅行プログラム」を販売開始する。
JTBとJTBパブリッシングは共同で、プロのガイドブック編集者から編集の極意を学ぶプログラム「るるぶ流・編集塾」を開発。2021年12月1日より全国の小中高校等からの予約を受け付け、2022年3月1日よりプログラムの提供を開始する。
探究型教材を提供するエナジードは、2021年12月3日にICTへの不安の解消と協働的な学びを深めるICT研究会「ICT×探究 協働的な学びを深める方法」をオンライン開催する。
ETIC.(エティック)が運営する大学生・大学院生に特化した起業家・イノベーター育成私塾、MAKERS UNIVERSITYは、20代の起業家たちと共に「高校出張授業プロジェクト」を発足。2022年度30校の出張授業実施に向けて、起業家たちの派遣を希望する高校を募集する。
プラスワン教育は、タイガーモブと2021年11月6日、13日に教員向け「探究学習セミナー」を実施する。事前予約必須、参加費無料。各校2名まで参加可能で、定員は100名。
「教育業界 最新用語集」では、教育業界で使われているICT用語や受験用語、省庁が進める取組み等を、おもに教育関係者向けに解説する。記事を読んでいるときや、普段の業務でわからない用語があったときに役立てていただきたい。
未来の先生フォーラム実行委員会は、探究学習特別編「探究学習を考える―探究学習の本質」を2021年11月20日にオンラインで開催する。参加無料、事前申込が必要。
セイコーソリューションズは、高等学校・中高一貫校向けのクラウド辞書「GIGANTES(ギガンテス)」に、百科事典コンテンツとして小学館の「日本大百科全書(ニッポニカ)」を追加し、2022年3月中旬より提供を開始する。
カシオ計算機は2021年9月27日、高校教師を対象にした「高校におけるICT教育」調査の結果を公表。ICTを積極的に活用している教師は約3割にとどまり、端末がまだ整備されていない高校の6割強の教師が今後「ICTを活用したい」と回答している。