教育業界ニュース
家庭学習におけるデジタル端末の活用について、小中学生の保護者の63.0%が肯定的に考えていることが、光村図書出版が2021年6月30日に発表した調査結果より明らかとなった。
学校の先生方がいかに校務を効率化し、働く環境を変えていけるのかは大きな焦点となっている。学校業務改善アドバイザーの妹尾昌俊(せのおまさとし)氏に、学校現場の現状と課題、ICTを活用するためのアドバイスや心構えを聞いた。
リシードは2021年8月17日、With The World協力のもと中学校・高等学校の教職員を対象に「オンライン国際交流授業体験」を開催する。「宿題は必要か」をテーマに、海外の中高生との交流を体験する。
JALグループのIT中核会社であるJALインフォテックは2021年7月より、小学校向け次世代教育プログラム「JIT STEAM EDU」の提供を開始する。7月6日に東京都港区立芝浦小学校にてプログラムを実施し、以降、希望する小学校へ順次拡大していくという。
エデュケーショナル・デザインは、小学校・中学校・高等学校のプログラミング授業をサポートするIT&クリエイティブ授業「Tech Learner」のサービス提供を開始した。
ブリヂストンは、多様な人々とのコミュニケーションを学んでもらうための出張授業「ブリヂストングローバルコミュニケーション教室~世界につながる伝える力~」に参加する首都圏の学校を募集する。
先週(2021年6月21日~6月25日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。新型コロナウイルス感染症ワクチンの大学拠点接種が始まり、文科大臣のメッセージ発表や中高生への集団接種の抑止等、ワクチン接種に関するニュースが多数あった。
LoiLoは、授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」の1日の利用者数が120万人を突破したことを記念し、ロイロノート・スクールの教科別活用法をまとめた本を無料配布するキャンペーンを実施する。申込みは8月末まで受け付け、申込者全員に無料で届ける。
文部科学省は2021年6月22日、小学校社会科教育支援動画「国会ってどんなところ?」を公開した。動画を通して国会見学を疑似的に体験し、国会の役割を学ぶことができる。YouTubeの文部科学省公式チャンネルから視聴できる。
教育コンサルティングを手がけるグローバルスカイ・エデュケーションは、アップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアックが開発したプログラミング教育プラットフォーム「Woz ED」を、2021年7月1日より日本で初展開する。
メイツは2021年6月23日、学習プラットフォーム「aim@(エイム アット)」と、スタディプラスが提供する「Studyplus for School」との提携を発表した。「aim@」での生徒の学習履歴が、自動で「Studyplus for School」に記録されるようになる。
コードタクトは2021年6月23日、授業支援クラウド「スクールタクト」の利活用促進に加え、ICT機器導入後の活用を模索する小中高等学校現場を支援するため、ICT活用実践コンテンツサイト「これならできる!スクールタクト活用ライブラリ」をオープンしたと発表した。
日本英語検定協会(英検協会)は2021年6月より、小学校英語教育における児童の学習到達度確認し、指導と評価に生かすことができるコンテンツをパッケージ化した英検Support Program「英検ESG(Elementary School Goals)」の提供を開始する。
Skyは、タブレット端末に対応した学習活動ソフトウェア「SKYMENU Class 2021」とコンピュータ教室での学習活動をサポートするソフトウェア「SKYMENU Pro 2021」を2021年7月に発売する。いずれもオープン価格。
先週(2021年6月14日~6月18日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。文部科学省は大学でのワクチン接種の取組みを支援しており、大学を拠点に近隣の教育関係者や留学予定者へのワクチン接種が進められる。
静岡大学とカスペルスキーは2021年6月16日、おもに高校生を対象としたセキュリティ啓発教材「ネットの『リスク』を見きわめよう(高校生編)」の無償ダウンロード提供を開始した。Webサイトからダウンロードし、授業等で利用できる。