教育ネットワーク情報セキュリティ推進委員会(ISEN)は、2024年11月14日に「令和5年度 学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書(第2版)を公表した。調査報告書によると、年度始めの4月や行事が重なる10月に事故が多く発生し、「書類」と「インターネットサービス・アプリ」が漏えい経路・媒体となった事故が全体の約70%を占めたことが明らかになった。
    iTeachers TVは2024年11月20日、東京都市大学付属小学校の清水哲治先生による教育ICT実践プレゼンテーション「子どもたちの好き嫌いを無くすために!」を公開した。子供たちがPCやiPadなどを好き嫌いなく、効率のよい機器などを選んで使えるようになるための実践を紹介する。
    室蘭工業大学は2024年11月18日、同大学の研究室サーバが不正アクセスを受け、個人情報が流出した可能性があることを発表した。流出の可能性があるのは、在学生および卒業生159名分の個人情報。同大学は、今回の事態を重く受け止め、情報セキュリティ対策の強化を図るとともに、関係者に謝罪した。
    2024年11月、東京大学と北海道大学は、森林などの自然資本を中心としたグリーントランスフォーメーション(GX)の推進に向けた連携協定を締結した。両大学は、日本最大規模の森林を保有しており、持続可能な社会の実現を目指して、カーボンニュートラルやネイチャーポジティブ、サーキュラーエコノミーの推進を目的としている。
    アクセンチュアは2024年11月14日、京都大学と包括連携協定を締結したと発表した。両者は同日「アクセンチュア・アドバンスト・AIセンター京都」を開設。京都大学がもつ多岐にわたる分野の深い知見の社会実装を目指す。
    クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第204回のテーマは「学校行事を動画配信してほしい」。
    パーソルキャリアは、全国の小学校・中学校に無償で提供しているキャリア教育プログラム「“はたらく”を考えるワークショップ」において、小学生向けのアウトカム評価を促進するための独自ルーブリックを開発し、公式Webサイトで公開した。これにより、児童の学習意欲や進路目標の達成度を評価しやすくなる。
    環境省は2024年11月11日、「2024年度環境教育・ESD実践動画100選」をWebサイトに公開した。子供(幼少期~高校生)を対象としたSDGsや環境教育、ESDの実践取組として選定された動画が、学校教育部門と社会教育部門で計36本掲載されている。
    教育関係者が今もっとも注目している教育トピックは「非認知能力」であることが、イー・ラーニング研究所が発表した調査結果より明らかになった。
    東進デジタルユニバーシティを運営するナガセは、2024年7月に開催した「全国統一デジタルスキルテスト」の結果をもとに、高校生と社会人のデジタルスキルを比較した調査を行った。この結果、高校生が社会人を上回る結果が得られたことが明らかになった。
    先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2024年11月11日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第196回の配信を公開した。多治見西高等学校附属中学校の小木曽賢吾先生をゲストに迎え、教師の仕事とプライベートの融合に迫る。
    スタディプラスは、人口減少時代の教育機関の経営をテーマにした動画コンテンツを配信するYouTubeチャンネル「Studyplus Agenda」を開設した。2024年6月に開催した「Studyplus Agenda 2024 ~いま考えるべき教育と経営の論点~」のセッションダイジェスト動画を公開している。
    教職員に求められるICTスキルの向上。しかし、新たなスキルを身に付けるための時間の確保が難しい現状もある。こうした課題に立ち向かい、府立学校全体、さらに市町とも連携した大規模DX研修を実現した京都府教育委員会の取組みについて話を聞いた。
    クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第203回のテーマは「先生が宿題のチェックをきちんとしてくれない」。
    BenQは、2024年11月21日から22日にかけて東京都立産業貿易センター浜松町館で開催される「保育博2024」に初出展する。今回の展示では、幼児教育向け電子黒板「BenQ Board」を紹介し、来場者にその機能を体験してもらう。
    日本視聴覚教育協会・日本視聴覚教具連合会主催の「eスクールステップアップ・キャンプ 神戸大会」が2024年11月22日と23日、神戸市立なぎさ小学校にて開催される。今回は「近畿放送教育および近畿学校視聴覚教育研究大会」を併催し、NEXT GIGA時代の学びを探る。申込みは11月20日まで。