兵庫県教育委員会は2026年9月17日、2027年度(令和9年度)兵庫県公立学校教員採用候補者選考試験の結果を公表した。募集数1,000人に対し、受験者3,668人、最終合格者は1,041人。倍率は前年度同率の3.5倍だった。
2027年度兵庫県公立学校教員採用候補者選考試験は、1次選考の集団面接を6月13日、筆記試験を7月19日、2次選考を8月16日~27日にかけて実施し、9月17日に合格者を発表した。
区分別の最終倍率は、小学校3.0倍、中学校3.3倍、高校4.9倍、特別支援学校2.3倍、特別支援学校自立教科理療6.0倍、養護教諭10.2倍、栄養教諭14.2倍。前年度と比べ、小学校は0.3ポイント上昇した一方、中学校と特別支援学校はいずれも0.4ポイント低下した。高校は前年度同率だった。
高校の教科別の倍率は、書道が19.0倍ともっとも高く、美術14.0倍、保健体育10.8倍、音楽9.5倍なども高倍率。一方、中学校では保健体育が12.2倍、社会8.0倍、音楽7.7倍と高かったのに対し、理科1.5倍、家庭1.4倍、国語1.6倍などは比較的低かった。
全体では、1次選考の受験者3,668人のうち1,991人が合格し、2次選考には1,857人が進んだ。最終合格者は1,041人。
最終合格者に占める女性の割合は57.8%で、前年度の56.5%から1.3ポイント上昇した。区分別では、小学校・特別支援学校が69.5%、中学校・特別支援学校が51.1%、高校が38.9%、特別支援学校が52.2%、養護教諭が96.0%、栄養教諭が100%だった。
また、最終合格者に占める過年度卒者の割合は全体で60.6%。区分別では、小学校・特別支援学校が56.6%、中学校・特別支援学校が51.4%、高校が65.7%、特別支援学校が90.2%、養護教諭が80.0%、栄養教諭が100.0%となった。
応募者数は2012年度(平成24年度)の8,154人をピークに減少傾向にあり、2027年度は4,137人と前年度の4,240人から103人減少。受験者数も3,668人で、前年度の3,806人から138人減少した。
受験倍率は、2022年度4.6倍、2023年度4.6倍、2024年度4.0倍、2025年度3.6倍、2026年度3.5倍、2027年度3.5倍と推移しており、近年は3倍台半ばで推移している。










