さいたま市は2026年8月5日、2027年度(令和9年度)にさいたま市立の学校で働く臨時的任用等教職員等の登録制度について公表した。教員や養護教員、学校事務職員、学校栄養職員、非常勤講師などを対象に、随時登録を受け付けている。登録は「さいたま市電子申請・届出サービス」からオンラインで申請する。
登録できるのは、臨時的任用・任期付採用教職員と非常勤講師。臨時的任用・任期付採用教職員は、教員、養護教員、学校事務職員、学校栄養職員のほか、特別支援教育担当教員や実習助手などが対象となる。欠員補充や産休代替、病休・休職代替、介護休代替、育休代替(任期付採用)などのために任用する。
非常勤講師は、短時間勤務や週1~3回程度の勤務を想定。初任研非常勤講師、免許外教科非常勤講師などとして任用する。
応募(登録)には、全職種共通の要件と職種ごとの資格要件がある。共通要件は、地方公務員法第16条の欠格条項に該当しないこと、学校設置者及び民間教育保育等事業者による児童対象性暴力等の防止等のための措置に関する法律(令和6年法律第69号)第2条第8項に規定する特定性犯罪事実に該当しないこと。
教員、養護教員、非常勤講師は、該当する校種等の有効な教員免許状を所有している、または取得見込みであることが必要。学校教育法第9条の欠格条項にも該当しないことが求められる。なお、免許状を所有していない場合や失効している場合、希望校種以外の免許のみを所有している場合でも、臨時免許状(助教諭の免許状)の授与を受けられる場合があるため、教職員人事課に相談できる。
学校栄養職員は、管理栄養士登録証または栄養士免許証を所有している、または取得見込みであることが必要。学校事務職員は、全職種共通の要件を満たしていれば登録できる。
「さいたま市電子申請・届出サービス」から登録後は、登録内容をもとに書類選考を行い、欠員状況などに応じて面接日時等を連絡。面接で勤務内容や条件などを確認したうえで、採用を決定する。面接時には指定様式の履歴書を持参する。
登録は毎年度必要で、登録したことが採用を約束するものではない。
給与は2026年4月1日現在の目安として、新卒者がすぐに採用された場合、教諭・養護教諭は大学院卒(修士)で月額34万円、大卒で32万円、短大卒で30万円。助教諭・養護助教諭・実習助手は大卒31万4,000円、短大卒29万4,000円で、金額は諸手当などを含んだ概算値となっている。
学校事務職員は大卒24万8,000円、短大卒23万2,000円、高卒22万円、学校栄養職員は大卒27万1,000円、短大卒25万7,000円。非常勤講師の時給は、小学校・中学校・特別支援学校が2,988円、高等学校・中等教育学校が2,991円(いずれも2026年4月現在)。








