奈良県教育委員会は2026年7月29日、2028年度(令和10年度)奈良県公立学校教員採用候補者選考試験(2027年度実施)の出題方針を公表した。同試験の一次試験(筆記試験)では、「教員採用選考に係る第一次選考共同実施に関する自治体協議会」が作成する問題を使用する。
共同実施では、自治体協議会が公表した「令和10年度教員採用選考に係る第一次選考の共同実施における出題方針」に基づき、協議会が作成した筆記試験問題を第一次選考で使用する。奈良県では、協議会が作成した問題について、独自に問題の改編や追加、削除は行わず使用する予定としている。
奈良県の発表によると、これまで実施してきた「教職教養試験」は、2028年度教員採用候補者選考試験から「教養試験」となる。新たな教養試験は、「一般教養」と「教職教養」をあわせたものとして位置付けられる。受験予定者に対しては、協議会が公表している出題方針および問題構成を確認したうえで、準備を進めるよう呼びかけている。
また、中学校および高等学校の外国語(英語)の教科専門試験についても変更がある。従来は、受験者が保有する英語資格を得点化し、筆記試験を行っていなかったが、2028年度奈良県公立学校教員採用候補者選考試験(2027年度実施)からは、教科専門試験(筆記試験)を実施する。
さらに、小学校については、筆記試験の教科がこれまでの国語・社会・数学(算数)・理科・外国語の5教科から10教科になる予定。新たに生活・音楽・図画工作・体育・家庭の5教科が加わる。
奈良県のWebサイトでは、協議会が公表した「令和10年度教員採用選考に係る第一次選考の共同実施における出題方針」およびモデル問題へのリンクを掲載している。詳細は、奈良県Webサイトの「令和10年度奈良県教員採用試験」ページで確認できる。










