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学校のプール授業「回数少ない」5割…猛暑や天候不順で減少

 講談社が運営する子育てと読書のWebメディア「コクリコ[cocreco]」は、小学生・中学生の保護者を対象に学校水泳の実態に関するアンケート調査を実施し、2026年7月13日に結果を公開した。記録的な猛暑や天候不順による授業中止が相次ぐ中、プール授業の回数が「少ない」と感じる保護者が50.0%にのぼる。

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「学校水泳(プール授業)」の実態調査
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  • 学校水泳は実施されているか
  • 学校からの説明
  • 学校水泳でどの程度泳げているか

 講談社が運営する子育てと読書のWebメディア「コクリコ[cocreco]」は、小学生・中学生の保護者を対象に学校水泳(プール授業)の実態に関するアンケート調査を実施し、2026年7月13日に結果を公開した。記録的な猛暑や天候不順による授業中止が相次ぐ中、プール授業の回数が「少ない」と感じる保護者が50.0%にのぼることが明らかになった。授業が中止・減少している理由について「よくわからない」との回答もあり、学校側には中止の判断基準などについて、よりていねいな情報共有を求める声が上がっている。

 十分な授業回数の確保が難しい中、子どもの泳力形成についても課題が見える。学校水泳を通じて「少し泳げるようになった」「ある程度泳げるようになった」とする回答は合わせて22.9%にとどまる一方、約半数の子どもはスイミングスクールや家族との練習など、学校外での取組みを通じて泳げるようになっている。学校水泳だけで十分な泳力を身に付けることの難しさを、家庭や民間の習い事が補っている実態が浮き彫りとなった。

 保護者の要望と実際の授業内容にはギャップも生じている。「25m程度は泳げるようになってほしい」という要望についで、「水難事故時の対処法まで学んでほしい」という回答が多く寄せられた。保護者は、夏場の水難事故や災害への不安から、単なる泳力だけでなく「自分の命を守るための知識や対処法」の習得を学校に期待している。一方、実際の授業は水慣れや基本動作の習得が中心となっており、限られた時間内で保護者の期待を十分にカバーすることの難しさが見て取れる。

 保護者が抱く不安は、体育の授業への苦手意識よりも、水難事故や災害時といった命に関わるリスクが上位を占めている。万が一の場面で自分の身を守るための知識や判断力まで身に付けてほしいという思いが強い。学校水泳を取り巻く環境が変化する中で、泳力だけでなく「命を守る力」をどのように育んでいくのか、学校と家庭それぞれの役割を考えることがこれまで以上に求められている。

 調査結果をもとにした記事は、講談社が運営するWebメディア「コクリコ[cocreco]」にて公開されている。

《吹野准》

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