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教職員向けメンタルヘルス研修、カスハラ対策など全6講座…7/25よりオンライン

 認知行動療法を専門とするカウンセリングルーム・研修機関の和-conneは、全国の小・中・高等学校の教職員などを対象としたオンライン研修「教育現場のためのメンタルヘルス実践研修」を2026年7月25日から順次開催する。講座1本の受講料(税込)は個人5,500円、グループ(3名まで)9,900円。

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学校教職員向け「教育現場のためのメンタルヘルス実践研修」選べる6講座
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 認知行動療法を専門とするカウンセリングルーム・研修機関の和-conneは、全国の小・中・高等学校の教職員などを対象としたオンライン研修「教育現場のためのメンタルヘルス実践研修」を2026年7月25日から順次開催する。子供の心の不調への初期対応からカスタマーハラスメント対策まで、教育現場のメンタルヘルスに必要な知識を全6講座で体系的に学ぶことができる。

 学校現場では、子供の心の問題に対して、不調の早期発見や適切な初動、校内外の多職種連携、医療機関への橋渡しなど、状況に応じた判断が求められる。しかし、対応に必要な知識や経験が一部の教職員に集中し、担当者の異動などによって支援が滞るケースも少なくない。また、2026年10月からは、事業主に対してカスタマーハラスメント防止措置を講じることが義務付けられる。このような状況を踏まえ、同研修は個人の経験や力量だけに頼らず、学校全体で共通の知識と判断の軸をもつことを目的に企画された。子供への支援と教職員を守る仕組みづくりを切り離さず、ひとつの流れとして学べる内容となっている。

 同研修では、基礎から危機対応、予防、組織づくりまでを体系的に学習できる。メンタルヘルス・リテラシーを土台に、多職種連携、自死予防、心理教育、カスタマーハラスメント対策へと学びをつなげ、現場で立ち返ることのできる「支援のロードマップ」を提示する。

 講座には、各分野を専門とする6名の講師が登壇。大学教員や研究者、カウンセラーなど、それぞれの分野で研究・実践を重ねてきた専門家が、教育現場での判断や対応につながる内容を解説する。開催形式は、ライブ配信とアーカイブ配信に対応。ライブ配信では質疑応答が可能で、アーカイブ配信は復習にも利用できる。個人でも、同じ学校の教職員同士でも参加可能で、最大3名で受講できるグループプランも用意されており、校内の共通理解の醸成にも活用できる。

 研修は全6講座。研修01「メンタルヘルス・リテラシー こころの健康の基礎教養」は7月25日午後1時から午後4時に配信。講師は国際医療福祉大学の小川光江氏が務める。心の健康を維持するための基礎知識や精神疾患の理解、子供の精神保健の課題などを学ぶ。すべての講座の土台となる内容で、教職員自身のセルフケアにもつながる。

 研修02「チーム学校の再考 円滑な多職種連携と対応フロー」は8月10日午後1時から午後4時に配信。講師は東京学芸大学の入江優子氏。担任、養護教諭、管理職、SC、SSW、医療機関などが、いつ、どのようにつながればよいのかを整理し、現場で活用できる具体的な対応フローを学ぶ。

 研修03「『死にたい』と言われたら とっさの場面で焦らない、初動とNG対応」は8月7日午後1時から午後4時に配信。講師は和光大学の末木新氏。子供から「死にたい」と打ち明けられたときの受け止め方、確認事項、連携方法など、自殺学の知見をもとに初動対応のポイントと避けるべき対応を具体的に学ぶ。

 研修04「早期発見の基礎知識と回復できる心の育て方」は8月3日午後1時から午後4時に配信。講師はさっぽろカウンセリングスペースこころソファ代表の太田滋春氏。子供が自らの状態に気付き、回復する力を育てるための予防教育について学ぶ。教職員が授業や日常の関わりに取り入れられる心理教育の考え方を紹介する。

 研修05「教育現場のカスハラ対策(1) 個人の力に頼らない、現場が回る仕組みづくり」は7月29日午後1時から午後4時に配信。講師は労働政策研究・研修機構の内藤忍氏。カスタマーハラスメントに該当する言動の考え方や、学校として備えるべき方針、相談体制、対応手順など、組織として対応するための基盤づくりを扱う。

 研修06「教育現場のカスハラ対策(2) 教職員を守るための判断基準と対応スキル」は8月19日午後1時から午後4時に配信。講師は関西大学の池内裕美氏。通常の苦情とカスタマーハラスメントの見極め方など、現場で迷いやすい判断基準を整理する。相手の心理を踏まえた対応方法や、組織につなぐための実践的なスキルを学ぶ。

 受講料はすべて税込。講座1本の申込みは個人5,500円、グループ(3名まで)9,900円。複数の講座を組み合わせたセットプランもあり、「予防支援セット(研修01、02、03、04)」は個人1万3,200円、グループ2万3,100円。「組織対応セット(研修01、05、06)」は個人9,900円、グループ1万9,800円。「フルセット(全6講座)」は個人1万9,800円、グループ3万6,300円。すべての受講プランに、研修01「メンタルヘルス・リテラシー」が無料で付属する。

 主催の和-conneは、滋賀県草津市を拠点とする認知行動療法を専門としたカウンセリングルームおよび研修機関。心理支援と研修の両面から、個人、学校、企業などのメンタルヘルスを支援している。専門的な知識を、実際の生活や現場で活用できる形で届けることを重視している。

◆教育現場のためのメンタルヘルス実践研修
日時:2026年7月25日(土)~8月19日(水)各回13:00~16:00 ※アーカイブ視聴は2027年3月31日まで
会場:オンライン(Zoomによるライブ配信およびアーカイブ配信)
対象:小・中・高等学校の教職員、管理職、SC、SSW、教育委員会・教育センター職員など
参加費:
・講座1本+研修01:個人5,500円、グループ9,900円
・予防支援セット(研修01~04):個人1万3,200円、グループ2万3,100円
・組織対応セット(研修01、05、06):個人9,900円、グループ1万9,800円
・フルセット(全6講座):個人1万9,800円、グループ3万6,300円
※すべて税込
申込方法:研修イベントページより受付

《風巻塔子》

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