イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」は2026年6月24日、SDGsへの貢献度を評価する「Sustainability Impact Ratings 2026(サステナビリティ・インパクト・レーティング2026)」を発表した。北海道大学が世界7位タイで日本勢トップとなった。
THEサステナビリティ・インパクト・レーティングは、大学のSDGsへの貢献度を評価する国際的なランキング。2026年版は、世界116か国・地域の1,646大学を対象に、17のSDGs項目について評価した。
総合1位は「マンチェスター大学(イギリス)」。続いて、2位「グリフィス大学(オーストラリア)」、3位「西シドニー大学(オーストラリア)」、4位「クイーンズ大学(カナダ)」、5位「マレーシア理科大学(マレーシア)」となった。トップ10には、オーストラリア、マレーシア、カナダからそれぞれ2校ずつがランクインした。
日本の大学では、北海道大学が総合7位タイで国内トップとなった。特に、産業界との連携やイノベーションへの貢献を評価するSDG9で98.0点を獲得し、世界トップクラスの評価を受けた。また、広大なキャンパスや研究施設を生かした陸域生態系の保護・管理に関する取組みを評価するSDG15でも92.3点を獲得するなど、複数の項目で高いスコアを記録した。総合スコアは96.3点。
このほか、広島大学(総合77位)、九州大学(総合101~200位)、慶應義塾大学(総合201~300位)、立命館大学(総合201~300位)、東北大学(総合201~300位)、早稲田大学(総合301~400位)、熊本大学(総合401~600位)、名古屋市立大学(総合401~600位)、信州大学(総合401~600位)などがランクインした。
◆Sustainability Impact Ratings 2026
【総合ランキング】
1位:マンチェスター大学(イギリス)
2位:グリフィス大学(オーストラリア)
3位:西シドニー大学(オーストラリア)
4位:クイーンズ大学(カナダ)
5位:マレーシア理科大学(マレーシア)
6位:漢陽大学校(韓国)
7位:北海道大学(日本)、マレーシア国民大学(マレーシア)
9位:アグロ校(Institut Agro)(フランス)
10位:国立台湾大学(台湾)、アルバータ大学(カナダ)
【国内の大学トップ10】
※括弧内は総合順位
1位:北海道大学(総合7位)
2位:広島大学(総合77位)
3位:九州大学(総合101–200位)
4位:慶應義塾大学(総合201–300位)、立命館大学(同順位)、東北大学(同順位)
7位:早稲田大学(総合301–400位)
8位:熊本大学(総合401–600位)、名古屋市立大学(同順位)、信州大学(同順位)








