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DXハイスクールとは【教育業界 最新用語集】

 「教育業界 最新用語集」では、教育業界で使われているICT用語や受験用語、省庁が進める取組み等を、おもに教育関係者向けに解説する。記事を読んでいるときや、普段の業務でわからない用語があったときに役立てていただきたい。

教育行政 文部科学省
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 「教育業界 最新用語集」では、教育業界で使われているICT用語や受験用語、省庁が進める取組み等を、おもに教育関係者向けに解説する。記事を読んでいるときや、普段の業務でわからない用語があったときに役立てていただきたい。

DXハイスクールとは

読み

でぃーえっくすはいすくーる

表記

DXハイスクール、高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)

分類

制度、文部科学省

ひとことで言うと

 高校での情報・数学教育を強化し、ICTを活用した学びを進める学校に対して、国が環境整備の経費を支援する制度

解説

 「DXハイスクール」は、「高等学校DX加速化推進事業」のこと。高校生がデジタル等の成長分野で活躍できるよう、情報・数学等の教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、ICTを活用した文理横断的・探究的な学びを強化する学校などに対して、必要な環境整備の経費を支援する制度だ。

 大学教育段階でデジタル・理数分野への学部転換が進む中、その土台となる高校段階において、デジタル・理数分野を支える人材育成を抜本的に強化することを目的としている。

 対象となるのは公立・私立の高等学校、中等教育学校(後期課程)、特別支援学校(高等部)。採択校には、具体的な取組みとして、情報IIや数学II・B、数学III・C等の履修推進や、これらを重視した学科への転換・コースの設置、デジタルを活用した文理横断的・探究的な学びの実施、高大接続の強化等が求められている。

 2026年度(令和8年度)の例では、補助金は定額補助として交付される。新規採択校(100校程度)は1校につき1,000万円、継続校(2年目、200校程度)は1校につき500万円、継続校(3年目、1,000校程度)は1校につき300万円が支援される。さらに、必須要件に加えて特定の取組みを重点的に実施する「重点類型」(グローバル型、特色化・魅力化型、プロフェッショナル型)に採択された学校には、2年目は700万円、3年目は500万円と、それぞれ200万円が加算される仕組みだ。ハイスペックPCや3DプリンタなどのICT機器整備、遠隔授業用を含む通信機器整備、専門人材派遣など、人材育成の充実に必要な幅広い経費としての使用が認められている。

関連用語

ICT
DX

最終更新日:2026年4月10日

《木村 薫》

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