文部科学省は2026年3月30日、2025年度「大学等における学生のキャリア形成支援活動表彰(旧・大学等におけるインターンシップ表彰)」の受賞校を発表した。応募があった46校の中から、最優秀賞は金沢工業大学、優秀賞は豊田工業大学、広島大学、日本大学、選考委員会特別賞は筑波大学に決定した。
「大学等における学生のキャリア形成支援活動表彰」は、2022年に大学等におけるインターンシップ活動表彰から制度名を改称した制度。学生のキャリア形成支援活動のうち、高い教育的効果を発揮し、他大学や企業のモデルとなり得る「グッドプラクティス(優れた事例)」を表彰し、成果を広く普及することを目的としている。
2025年度は2025年11月4日~12月19日に申請を受け付け、大学42校・短期大学4校の計46校が応募。選考委員による基準に基づいた書面審査および合議審査を経て、最優秀賞に金沢工業大学、優秀賞に豊田工業大学、広島大学、日本大学、選考委員会特別賞に筑波大学が受賞した。
最優秀賞の金沢工業大学は、コーオププログラムとコーオプ実習が選ばれた。企業と共同でカリキュラムを設計し、学生は4か月程度という長期間、実社会で給与支給を受けながら責任ある業務に従事。大学で学んだ専門知識を実際の現場で活用し、実践力を養った。
学生を「社員」に近い環境で受け入れることで、DX人材育成などの産業界のニーズに即した高度な学修機会を提供したこと。長年にわたる組織的な取組みにより、地域企業との協働体制が成熟していることなど高く評価された。
文部科学省のWebサイトでは、受賞校の取組内容などを一覧にまとめ公開している。








