大学通信は2026年2月12日、2025年就職者数ランキングのうち「小学校教諭」の就職者数ランキングを公開した。3位に北海道教育大学、4位に東京学芸大学、5位に大阪教育大学がランクイン。1位と2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
就職者数ランキングは、医科・歯科の単科大等を除く全国765大学を対象に2025年春の就職状況を調査し、568大学から得た回答をもとに順位付けしたもの。就職者数の合計には臨任・非常勤が含まれるほか、大学により、一部の学部・研究科を含まない場合がある。また、大阪公立大は統合前の大阪市立大と大阪府立大の実績を掲載している。
2025年「小学校教諭」就職者数ランキングでは、3位に「北海道教育大(北海道)」294人、4位に「東京学芸大(東京)」224人、5位は「大阪教育大(大阪)」212人、6位「岐阜聖徳学園大(岐阜)」199人、7位「文教大(東京)」198人、8位「明星大(東京)」182人、9位「白鷗大(栃木)」172人、10位「宮城教育大(宮城)」171人がランクイン。トップ5はすべて国立大学だった。
私立大学ではトップとなる6位の岐阜聖徳学園大学は、教育学部学校教育課程に10専修を設置。小学校教諭のほか、幼稚園や中学校、高等学校、特別支援学校を組み合わせた複数免許の取得を目指すことができる。同大独自のプログラム「クリスタルプラン」では、「教職体験科目群」と「子ども理解活動」を通して1年次から子どもたちとふれあう。授業や学級経営の参観を経て3年次で教育実習を行うことで、段階的に実践力を身に付ける。また、教員採用試験対策にも力を注ぎ、3年次で受験できるようになるなど変革期に入った教員採用試験の新しい流れにも対応していく。
7位の文教大学の教育学部は、私立大学で初めて教員養成を目的に開設され、現在は「学校教育」と「発達教育」の2課程を設置。学校教育課程は、教科別の9専修に分かれて専門性を高め、小学校から高校までの学習体系を理解したうえで小・中・高の学びをつなぐスペシャリストを育成する。発達教育課程は、「特別支援教育」「初等連携教育」など4専修を設置。ひとりひとりの子どもに応じた支援ができる教員を養成する。
8位の明星大学は、教育学部教育学科に「小学校教員」「教科専門」「特別支援教員」「子ども臨床」の4コースを設置。全コースで小学校教諭1種免許の取得ができる。実際の教育現場を体験する「教育インターンシップ」や、学生同士が協働して課題に取り組む「フレッシュマンキャンプ」などの体験を通して、自ら考えて行動できる教員を養成する。また、学科の教員と教職センターが、個々に応じた情報提供やアドバイスを行い、学生をサポートする。
大学通信のWebサイトでは、ランキングの1位と2位を掲載しており、一部の大学については学びの特色なども紹介。このほか、ランキングの1位から49位まで計50校を一覧でまとめている。
2025年「小学校教諭」就職者数ランキング 1位は?







