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日本生命財団、研究助成「子供のウェルビーイング」2/20締切

 日本生命財団は、「子どもを巡る『真のウェルビーイング』の探求」をテーマに、2026年度の実践的研究助成の募集を開始した。助成は2年助成と1年助成の2種類で、研究者と実践家が協働する研究組織を対象とする。申請は2026年2月20日正午まで受け付ける。

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2026年度 実践的研究助成
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 日本生命財団は、「子どもを巡る『真のウェルビーイング』の探求」をテーマに、2026年度の実践的研究助成の募集を開始した。助成は2年助成と1年助成の2種類で、研究者と実践家が協働する研究組織を対象とする。助成金額は1件あたり最大400万円。申請は2026年2月20日正午まで受け付ける。

 同助成は、子供を巡る「真のウェルビーイング」の探究をテーマに掲げ、課題を明確にした実践的な研究を支援するもの。研究者と実践家が協働し、研究成果をワークショップなどで社会に還元することを目指している。

 助成には「2年助成」と「1年助成」の2種類がある。「2年助成」は、助成期間が2026年8月からの2年間で、助成金額は1件あたり最大400万円(1年最大200万円)。助成予定件数は2~4件程度。「1年助成」は、助成期間が2026年8月からの1年間で、助成金額は1件あたり最大100万円。助成予定件数は4~8件程度となっている。なお、2年助成と1年助成の重複申請はできない。

 助成対象となる代表研究者は、研究者または実践家(研究者であり実践家である者を含む)。研究組織は、研究者と実践家の双方が参画する複数名で構成する必要がある。また、「1年助成」については、大学院博士課程(博士後期課程)に在籍し指導教員の推薦を受けた者や、大学院博士課程(博士後期課程)を修了または単位取得退学した者で常勤の職にない者も代表研究者として応募できる。

 募集期間は、2025年11月25日から2026年2月20日正午まで。申請は、同財団のWebサイトにあるマイページから行う。はじめに代表研究者が基本情報を新規登録し、ログイン後に申請フォームへの入力と申請書(PDFファイル)のアップロードを行う。申請書の様式はマイページからダウンロードできる。

 選考は、同財団の選考委員会で行われ、理事会で決定する。

《風巻塔子》

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