タオは塾経営者が生成AI(ChatGPTなど)を活用し、業務効率化を図るための具体的手法を画像付きで詳細に解説するサイト「塾の生成AI活用事例集」をリニューアルして公開した。
多くの塾経営者が生成AIを表層的な範囲で使用する現状から抜け出し、AIを真の「業務改善パートナー」とするための実践的な情報を提供することが目的である。同サイトは、無料ツールでの具体的実践方法、初心者対応の詳細な画像解説、実際の支援現場から生まれたリアルな事例を特徴としている。
タオの代表取締役社長である黒澤慶昭氏は、「AIは気になるが、大手のような高額システムは導入できない」といった声にこたえ、現実的で実践的なガイドとしてサイトを制作したとコメントしている。また、同社は「AIパーソナル支援」のプログラムも提供しており、塾経営者向けに1か月間の伴走型支援を行っている。この支援プログラムは、各経営者のスキルレベルに応じた個別対応を実施し、塾経営の現場支援を行う。
ICT教材「天神」を開発するタオの提供する「天神」は、タブレットやパソコンを使用した学習教材である。対応学年は乳幼児から中学生まで幅広く、英語、数学、国語などの科目を扱っている。教材の特徴は、超スモールステップで学びやすく、反復学習や動画講義などがそろっている点である。