教育AI活用協会と小学館は「学校現場のAI活用実践コンテスト2025」を開催する。全国の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教員が、生成AIを活用した実践事例を応募できる。応募は個人または最大5名のチームで可能で、代表者が手続きを行う。応募締切は10月23日で、最終プレゼン審査会は11月16日にZoomで開催予定。
同コンテストは、教育現場での生成AI活用の実践を広く共有し、教育の未来を切り拓くことを目的としている。応募された事例は、文部科学省等が示す生成AI利活用のガイドラインに準拠していることが求められる。使用する生成AIは、汎用モデルだけでなく、教育分野向けにカスタマイズされたAIツールも使用可能である。
審査は、教育現場、教育学、AI活用の専門家5名と小学館が運営する教育情報サイト「みんなの教育技術」編集部、教育AI活用協会事務局が公平な視点で行う。一次審査では書類と動画審査を行い、各部門から3~5名のファイナリストを選出する。最終プレゼン審査会は東京大学で開催予定のイベント内でライブ放映される。
オンライン観覧者も募集しており、教育の未来を形作る先生たちの挑戦をオンラインで観覧できる。詳細や応募に関する情報は、公式サイトやSNSで確認できる。
◆学校現場のAI活用実践コンテスト2025
応募対象:全国の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校に勤務する教員(個人またはチーム)
※チーム応募は最大5名まで。代表者1名が応募手続きを行う
応募内容:学校現場で実際に行われた生成AI活用の実践事例
応募条件:
・実際に教育現場で実施された取組みに限る(アイデアのみの応募は不可)
・文部科学省等が示す生成AI利活用のガイドラインに準拠した実践であること
・使用する生成AIは、汎用モデル(ChatGPT、Gemini、Claude、Grok等)だけでなく、教育分野向けにカスタマイズされた各種AIツールも可
応募受付期間:2025年9月1日 ~10月23日(木)予定