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大分県の教員採用、志願者1,295人で増…大3生は190人志願

 大分県教育委員会は2025年5月23日、2026年度(令和8年度)採用の大分県公立学校教員採用選考試験の出願状況を公表した。出願者数は第1志望・第2志望あわせてのべ1,295人、うち一般選考の出願者数は1,216人で、志願者数・倍率ともに前年度より増加した。

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令和8年度 大分県公立学校教員採用選考試験 出願状況
  • 令和8年度 大分県公立学校教員採用選考試験 出願状況
  • 令和8年度 大分県公立学校教員採用選考試験 実施要項

 大分県教育委員会は2025年5月23日、2026年度(令和8年度)採用の大分県公立学校教員採用選考試験の出願状況を公表した。出願者数は第1志望・第2志望あわせてのべ1,295人、うち一般選考の出願者数は1,216人で、志願者数・倍率ともに前年度より増加した。

 2026年度大分県公立学校教員採用選考試験(一般選考)は、4月7日から5月7日まで出願を受け付けた。特別選考も含めた第1志望・第2志望ののべ出願者数は前年度比175人増の1,295人。うち、第1志望出願者数は前年度比113人増の1,104人となった。

 選考区分別ののべ出願者数をみると、一般選考1,216人、特別選考79人が出願。一般選考の出願倍率は2.8倍と前年度を0.2ポイント上回った。校種別の出願倍率は、小学校が1.5倍(前年度1.4倍)、小中連携が2.4倍(同1.5倍)、中学校が2.9倍(同2.8倍)、高校が5.1倍(同5.3倍)、特別支援学校が1.8倍(同1.2倍)、養護教諭が13.5倍(同10.9倍)、栄養教諭が10.0倍(同14.0倍)。

 また、2026年度採用から新たに一般選考受験が可能となった大学3年生については、190人が出願。校種別では、小学校59人、中学校55人、高校47人、特別支援学校15人、養護教諭8人、栄養教諭6人となっている。

 今後は、第1次試験を6月15日に大分・東京・大阪・福岡の4会場で実施し、7月15日に結果を発表。第2次試験は、8月1日から9日までのうち指定する日に実施。結果は、8月29日に発表される。

《畑山望》

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