三重県教育委員会は、2025年6月14日に1次試験を実施する2026年度（令和8年度）三重県公立学校教員採用選考試験について、校種・教科等別申込状況を公表した。申込者総数は1,758人で、採用見込数約580人に対する倍率は3.03倍となった。
2026年度三重県公立学校教員採用選考試験は、4月4日～25日まで電子申請で出願を受け付けた。採用見込数約580人に対し、申込者総数は1,758人。次年度採用となる「大学3年生等を対象とした特別選考」には、225人の応募があった。
校種・教科等別の申込状況をみると、小学校教諭は採用見込数約273人に対し、申込者数612人で倍率2.24倍。中学校教諭は採用見込数約180人に対し、申込者数540人で倍率3.00倍。高等学校教諭は採用見込数約94人に対し、申込者数375人で倍率3.99倍。
特別支援学校教諭は採用見込数約23人に対し、申込者数57人で倍率2.48倍。養護教諭は採用見込数約8人に対し、申込者数150人で倍率18.75倍。栄養教諭は採用見込数約2人に対し、申込者数24人で倍率12.00倍。申込者全体の平均倍率は3.03倍となった。
今後、2026年度三重県公立学校教員採用選考試験は、1次試験を6月14日に実施し、7月2日に合格者を発表する。2次試験は技能・実技試験が7月12日、論述試験が7月19日、面接試験が7月24日～31日のうち指定された1日で実施される。最終合格者発表は8月下旬の予定。
