GakkenとMIXIは、教育分野における共同研究を開始し、会話AIロボット「Romi」と学研の知見を融合したコラボレーションモデルを開発した。今回の共同研究は、Gakkenの豊富な教育コンテンツとMIXIのAI技術を組み合わせ、新たな学びの可能性を追求する。
「Romi」は、MIXIが開発した会話AIロボットで、「シナリオエディター」機能を通じて小学生から高校生までの幅広い子供たちが簡単にプログラミングを学べる。さらに、その利用範囲は英会話やグループワークなど、プログラミング以外の領域にも拡大している。
Gakkenは、学習コンテンツの提供と監修を行い、MIXIは「Romi」へのコンテンツ実装を担当する。両社は実現方法について議論を重ね、企画検討を進めている。今回の共同開発により、学研の知見やコンテンツを取り入れた会話AIロボット「Romi」のGakkenコラボレーションモデルを販売することを想定している。
この新モデルは、2025年4月23日から25日に開催される「EDIX東京2025」で初公開する。将来的には、高齢者の生活サポート分野での協業も検討しているという。