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横浜市の教員採用、募集・受験案内公表…4/9より出願受付

 横浜市教育委員会は2025年4月7日、2025年度実施(2026年度採用)の横浜市公立学校教員採用候補者選考試験の募集案内および受験案内を公開した。出願はインターネットで4月9日から5月12日午後5時まで受付。第一次試験は7月6日に実施する。

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令和7年度実施横浜市公立学校教員 募集案内(表紙)
  • 令和7年度実施横浜市公立学校教員 募集案内(表紙)
  • 令和7年度実施横浜市公立学校教員 受験案内(一部)

 横浜市教育委員会は2025年4月7日、2025年度実施(2026年度採用)の横浜市公立学校教員採用候補者選考試験の募集案内および受験案内を公開した。出願はインターネットで4月9日から5月12日午後5時まで受付。第一次試験は7月6日に実施する。

 2025年度実施の横浜市公立学校教員採用候補者選考試験の募集案内と受験案内が公開された。募集案内は、横浜市の求める教師像や、「チーム力」をキーワードにした学校経営方針、先輩教員インタビュー、未来の教育に向けた教育DXの取組みなどを紹介するパンフレット。給与や昇給モデル、働き方改革の取組みなども示している。

 受験案内では、出願方法や試験区分などの詳細を記載。2025年度の受験区分と募集人員数は、小学校約630人、中学校・高等学校約320人、特別支援学校約50人 、養護教諭約20人、高等学校(情報、工業、商業)各教科若干名。

 また、2025年度に実施する、2027年度採用予定「大学3年生チャレンジ推薦特別選考」では、小学校約60~120人、中学校・高等学校(技術・家庭)各教科若干名、特別支援学校約10人を募集する。

 前年度からのおもな変更点として、特別選考1「教職経験者特別選考」の資格要件と第一次試験内容を変更するほか、特別選考2「社会人・国際貢献活動経験者特別選考」と特別選考4「スポーツ等特別選考」の第一次試験内容を変更。また、第一次試験の「大阪会場」を選択できる選考区分が拡大される。

 出願期間は4月9日から5月12日午後5時まで、インターネットで受け付ける。第一次試験は7月6日に、横浜会場と大阪会場にて一般教養・教職専門試験と教科専門試験を実施。また、同日に第二次試験の内容となる論文試験を受験者全員に実施し、第一次試験合格者のみ採点する。

 第二次試験は、8月上旬から9月中旬のうちの指定する1日に実施予定。受験区分別の日程などの概要は、6月中旬以降に横浜市教育委員会のWebサイトにて周知する。試験会場はすべて横浜市内となり、模擬授業と個人面接を課す。また、第一次試験にて実施した論文試験の採点結果を用いる。

 詳細は横浜市Webサイトに掲載の受験案内にて確認できる。

《畑山望》

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