北海道教育委員会は道内の高校や特別支援学校の教員が出産や育児、病気などで休暇や休職取得する場合に後任となる臨時教員を募集している。2025年1月29日時点の募集職種は教諭、養護教諭、栄養教諭、実習助手、寄宿舎指導員。履歴書の郵送およびWeb登録は随時受付中。
採用予定職種と人数は、高等学校教諭が英語5名、国語4名、数学 若干名、社会1名、理科2名、保体1名、家庭1名、看護 若干名、商業2名、商業・情報1名、農業1名、福祉1名。このほか高等学校では養護教諭1名と実習助手7名、特別支援学校では教諭21名、実習助手1名、寄宿舎指導員2名を募集している。
応募資格は校種、職種に応じた教育職員免許状を所有する人で、地方公務員法第16条および学校教育法第9条の欠落条項・欠落事由に該当しないことが条件。ただし看護については、教員免許状を所有しない場合でも看護師免許証を所有していれば応募できる。
勤務形態は常勤(任用期限有)とし、学校の正規教員に準じる。勤務時間は週あたり38時間45分。
新規学卒者の給料は、高等学校教諭が修士25万524円、大学卒23万988円、短大卒20万4,692円。高等学校の実習助手は大学卒22万6,728円、短大卒20万4,692円、高校卒18万6,288円。
特別支援学校教諭は修士26万1,238円、大学卒24万874円、短大卒21万3,458円、実習助手と寄宿舎指導員は大学卒23万5,728円、短大卒21万3,458円、高校卒19万4,262円。なお、この金額は給料、教職調整額、給料の調整額、教員特別手当の合計で、学歴や採用前の経歴等に応じて加算または減額となる場合がある。
年次有給休暇や特別休暇、服務規程などは正規教員に準じる。また公立学校共済組合に加入するほか、任用に際し住所・住居から勤務校までの旅費を支給する。なお任用にともない住所・住居を移転した場合は旅費に加え、移転料、扶養親族移転料、 着後手当も支給される。
履歴書の郵送およびWeb登録は随時受付中。郵送の場合は、「北海道立学校臨時教員志願書」をダウンロードし、記入のうえ送付する(市販の履歴書に必要事項を記入してもよい)。「北海道教育庁代替教職員等応募・任用システム」によるWeb登録は、ログイン後、高等学校または特別支援学校を第1希望として登録する。