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東京都立高、実習支援専門員60人募集…締切延長

 東京都教育委員会は2025年1月15日、都立高校に勤務する実習支援専門員の募集について申込締切日を延長すると発表した。都内勤務は理科50人、工業3人、農業2人、商業2人、体育1人、福祉1人、島しょ勤務は水産1人を募集。申込みは1月22日必着まで延長する。

教育行政 教育委員会
都立学校実習支援専門員の募集(理科・体育・福祉・商業)
  • 都立学校実習支援専門員の募集(理科・体育・福祉・商業)
  • 都立学校実習支援専門員の募集(工業・農業)
  • 都立学校実習支援専門員の募集(水産)

 東京都教育委員会は2025年1月15日、都立高校に勤務する実習支援専門員の募集について申込締切日を延長すると発表した。都内勤務は理科50人、工業3人、農業2人、商業2人、体育1人、福祉1人、島しょ勤務は水産1人を募集。申込みは1月22日必着まで延長する。

 都立学校実習支援専門員は2025年度の会計年度任用職員として募集。実務経験がなくても、募集教科に関する専門的な知識・技能を有し、教員をサポートする職務に興味がある人を募集している。商業であれば、情報処理または簿記の知識、水産であれば一級小型船舶操縦士の資格または水産に関する実習を受講した経験などが望ましい。

 雇用予定期間は2025年4月1日から2026年3月31日まで。4回までの再度任用制度あり。ただし、公募によらない再度任用は雇用期間内の勤務実績などにより選考のうえ、決定される。職務内容は、いずれの教科も実験・実習の支援や、その指導に直接必要となる準備・整理、補助的業務など。

 勤務地は、教科「水産」が大島海洋国際高校。教科「工業」が総合工科高校(建築・建設系)、北豊島工科高校(機械系)、中野工科高校(機械系、工業化学系)。教科「農業」が農芸高校(食品系、園芸系)、瑞穂農芸高校(食品系、園芸系)。教科「体育」と「福祉」が野津田高校。教科「理科」「商業」は都内の都立高校のいずれかの勤務。なお、「工業」「農業」については定時制課程となるため、勤務時間は午後1時から午後10時までの間の時間帯で実働時間は8時間30分(休憩45分含む)となる。

 申込期限は1月22日(必着)まで。封筒に「都立学校実習支援専門員応募書類在中」と朱書きのうえ、申込書や採用選考作文など応募書類一式を郵送する。詳細な募集内容は、東京都教育委員会のWebサイトで公開している。

《川端珠紀》

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