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愛知県とUCバークレー、スタートアップ支援で覚書締結

 愛知県は、アメリカ合衆国のカリフォルニア大学バークレー校とスタートアップ支援における連携協力を目的とした覚書を2024年12月3日に締結する。締結式は午後4時から愛知県公館で行われ、愛知県の大村秀章知事とバークレー・スカイデックのキャロライン・ウィンネット代表が出席する。覚書の締結により、愛知県のスタートアップのアメリカ進出支援や、アメリカのスタートアップに愛知県のエコシステムを紹介する取組みが進められる。

事例 その他
カルフォルニア大学バークレー校(公式Webサイトより引用)
  • カルフォルニア大学バークレー校(公式Webサイトより引用)
  • バークレー・スカイデック ※ 中央の建物の最上階(公式Facebookより引用)

 愛知県は、アメリカ合衆国のカリフォルニア大学バークレー校とスタートアップ支援における連携協力を目的とした覚書を2024年12月3日に締結する。締結式は午後4時から愛知県公館で行われ、愛知県の大村秀章知事とバークレー・スカイデックのキャロライン・ウィンネット代表が出席する。覚書の締結により、愛知県のスタートアップのアメリカ進出支援や、アメリカのスタートアップに愛知県のエコシステムを紹介する取組みが進められる。

 この覚書の締結は、愛知県がスタートアップ支援を強化し、国際的な連携を深めるための一環である。カリフォルニア大学バークレー校は、1868年に創設された総合大学群の旗艦校であり、教育および研究水準が高く、THE世界大学ランキング2025では第8位に位置している。特に環境技術研究や生体医工学、化学、物質工学で高い評価を受けている。同校のアクセラレーターであるバークレー・スカイデックは、世界中から選抜されたスタートアップに対してアクセラレーションプログラムを提供し、グローバルなネットワークを活用して支援を行っている。

 愛知県はこれまでにも、テキサス大学オースティン校やシンガポール国立大学など、22の海外スタートアップ支援機関と連携を進めてきた。今回の覚書締結により、愛知県は日本の自治体として初めてバークレー・スカイデックと連携することとなる。これにより、愛知県のスタートアップがアメリカ市場に進出するための新たな道が開かれることが期待される。

 覚書の締結式では、挨拶、署名、懇談、記念品交換、写真撮影が予定されている。愛知県とカリフォルニア大学バークレー校の協力により、スタートアップ支援の新たな可能性が広がることが注目される。

《佐藤愛》

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