セブン銀行は2024年9月1日、「SENSEIよのなか学」を運営するARROWSと協業し、小学校を対象とした金融教育プログラムの提供を開始する。2年目となる2024年度は、授業対象者を前年度の5倍である1万人規模へ拡大。プログラムを通じて小学生向け金融教育へのさらなる貢献を目指すという。
学習指導要領の改訂によって子供たちへの新たな金融教育が始まったことを背景に、セブン銀行では、2023年度からARROWSの学校向け授業提供サービス「SENSEIよのなか学」を通じて、全国の小学生に向けて金融教育プログラムを提供している。
金融と小売りの強みをもつセブン銀行ならではの「お金の大切さや買い物の仕組みを学ぶ」をテーマとした金融教育プログラムは、2023年の提供終了時点で約2,000人の児童が受講した。
受講後のアンケートでは、「計画性の大事さを知った」や「スマホ支払いの仕組みがわかった」といった声が子供たちから集まった。先生からは「キャッシュレスなどは教科書での対応ができていない」「自分が学んでこなかったのでどう教えたらいいかわからなかったが、教材を有効に活用できた」などの感想が寄せられ、受講後の高い満足度に加え、教材に対する高い評価も確認できたという。
金融教育プログラムは、ARROWSが運営し全国の84％の小学校が登録する（1校に1名以上、会員の先生がいる場合、1校とカウント）「SENSEIよのなか学」を通じて、希望する小学校の先生に無料で提供する。
◆セブン銀行 金融教育プログラム
教材名称：大切なお金 何を買う？いつ使う？～お金とうまく付き合おう～
教材内容：授業スライド・教材動画・ワークシート・授業進行台本・概要資料
授業時間：1コマ（45分）完結
授業実施可能期間：2025年3月末まで
申込締切：定員人数に達し次第
費用：無料
申込方法：Webサイトより
