河合塾は2024年4月24日、大学入試に携わる大学教職員を対象に「大学入学者選抜改革セミナー」をオンライン開催する。申込者は、後日アーカイブ動画が視聴できる。参加費無料。申込期限は4月22日。
近年の大学入試は、社会環境の急速な変化などにより、教科学力に重きを置いた仕組みから、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度（主体性・多様性・協働性）」による学力の三要素を踏まえた多面的・総合的な評価を行える仕組みへの移行が求められている。
河合塾では、2022年より「大学入学者選抜改革セミナー」において、これからの高大接続のあり方を提案。第5回となる今回は、大阪大学副学長である川嶋太津夫特任教授による基調講演「大学入試における多面的・総合的評価の意義と実践、その先にあるもの」、北海道情報大学入試広報室入試課の對馬聡子課長による「J-Bridge Systemを活用した事例」などを紹介する。
なお、J-Bridge Systemとは、河合塾が大学向けに提供するシステム。大学入試で受験生の多面的評価を支援し、受験生の課題や出願書類の提出から、大学での評価・選考までをWeb上で実施できる。
対象は、大学入試の企画・業務に携わる大学教職員など。参加費無料。申込者には、配信当日までにメールにて視聴URLを通知する。講演後日、アーカイブ動画（一部プログラムを除く）が視聴できる。申込期限は4月22日。申込みは、教育関係者のための情報サイト「河合塾Kei-Net Plus」のイベント・研修ページより、視聴の端末ごとに申し込む。
◆第5回 大学入学者選抜改革セミナー
日時：2024年4月24日（水）15:00～17:00
形式：オンライン（Zoomウェビナー）
対象：大学入試の企画・業務に携わる大学教職員
参加費：無料
申込期限：2024年4月22日（月）
申込方法：Webサイトより申し込む
