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ICT活性化「CHIeru Magazine」学校関係者に無料配布

 学校教育向けのICT利活用を支援するチエルは2024年4月1日、 教育現場のICT活性化マガジン「CHIeru Magazine(チエルマガジン)」2024春夏号を刊行した。これまでと同様、全国の教職員や学校関係者に無償配布する。

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「CHIeru Magazine」2024春夏号
  • 「CHIeru Magazine」2024春夏号
  • 「CHIeru Magazine」2024春夏号:巻頭インタビュー
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  • 「CHIeru Magazine」2024春夏号:高校・大学版

 学校教育向けのICT利活用を支援するチエルは2024年4月1日、 教育現場のICT活性化マガジン「CHIeru Magazine(チエルマガジン)」2024春夏号を刊行した。これまでと同様、全国の教職員や学校関係者に無償配布する。

 刊行された「CHIeru Magazine」は、「小学校・中学校版」「高校・大学版」の2種。「小学校・中学校版」では、巻頭に「一層の授業改善を実現する組織マネジメント GIGAは次のステージへ 先生も『個別最適な学び』をしよう」と題した堀田龍也教授(東京学芸大学教職大学院・教授/学長特別補佐)のインタビューを掲載。

 また、「つながる」を合言葉に、小中学校の“壁”を超えた「サロン」で、先生が端末の利活用を学びあう信濃町立信濃小中学校(長野県)の事例や、「巻き込み力」をキーワードに、ひとりひとりの先生の授業観をGIGA仕様に変えた吉田町教育委員会(静岡県)の例などを紹介している。

 「高校・大学版」の巻頭インタビューでは、生成AIと教育に関して数多く提言している金丸敏幸准教授(京都大学 国際高等教育院 附属国際学術言語教育センター)が登場。また、パソコン教室で授業支援システムなどを活用しながら、ひとりひとりの個性を伸ばす東京都立若葉総合高校の取組みや、自由な学風にふさわしい「学び方の選択肢が多い」語学学習支援システムでグローバル人材の育成に力を入れる筑波大学の例を取り上げている。

 なお、4月14日には、おもに「小学校・中学校版」の誌面に登場した先生を招き、掲載事例をさらに深掘りするオンラインセミナー「チエルマガジンセミナー2024春夏」を開催。1人1台端末を授業で活用するためのマネジメントや、教育現場のICT環境の整備推進などの最新事例を紹介する。参加費無料。申込みはセミナー当日の午前9時まで。

◆チエルマガジンセミナー2024春夏
日時:2024年4月14日(日)11:00~12:10
会場:ウェビナー形式
対象:都道府県・市区町村の教育委員会、全国の学校現場の先生・教員志望者
参加費:無料(事前登録制)
締切:2024年4月14日(日)9:00
申込方法:チエルのWebサイト、申込フォームより

《木村 薫》

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