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APU×東福岡学園、グローバル・ラーニングで連携

 東福岡学園は2024年3月4日、立命館アジア太平洋大学(APU)とグローバル・ラーニングにおいて高大連携協定を締結し、2月29日に締結式を東福岡高等学校にて開催したと発表した。相互の人的交流と知的資源の活用を図り、教育の充実・発展を目指すという。

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(左)立命館アジア太平洋大学 学長 米山裕氏、(右)東福岡学園 理事長 德野光博氏
  • (左)立命館アジア太平洋大学 学長 米山裕氏、(右)東福岡学園 理事長 德野光博氏
  • 立命館アジア太平洋大学(APU)
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 東福岡学園は2024年3月4日、立命館アジア太平洋大学(APU)とグローバル・ラーニングにおいて高大連携協定を締結し、2月29日に締結式を東福岡高等学校にて開催したと発表した。相互の人的交流と知的資源の活用を図り、教育の充実・発展を目指すという。

 東福岡学園は2月29日、立命館アジア太平洋大学との高大連携協定締結式を開催した。式終了後は、APUの教育開発・学修支援センター助教授と学生による高校生向けワークショップを行ったという。

 連携は、相互の人的交流と知的資源の活用を図り、教育上の諸課題に適切に対応し、双方の教育の充実・発展に資することが目的。具体的には、APUの学生と東福岡高等学校の生徒が交流。異文化理解教育や多文化協働などをテーマに、グループワーク、フィールドワーク、アクティビティなどを実施するという。

 また、APUのロジカルフラワーチャートを利活用し、研究ベースでの探究的な学びを実現。東福岡学園の教育プログラムにAPUが助言し、教員研修に協力する。APU主催プログラムには高校生が積極的に参加することで、教育の充実と発展を目指すとしている。

 立命館アジア太平洋大学 学長の米山裕氏は「協定は、『APUで学んだ人たちが世界を変える』というビジョンの具体化にとって、大きな前進になることと期待しています。協定をきっかけに、互いが連携をして世界・地域を変える人材を育成していく、これまでになかったような新しい教育の可能性を切り拓いていく所存です」とコメント。

 一方、東福岡学園 理事長の德野光博氏は「『地域に、社会に、世界に、開かれた学校』として、『人とつながり、世界とつながり、未来とつながる人』を育成するという目的達成に向けて、多文化環境をもつAPUと連携して教育活動を行うことで、子供たちのその先の未来を見据えて、新たなチャレンジをしながら、将来の日本を創っていく人材を育成していきましょう」とメッセージを述べた。

《いろは》

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