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広島県の教員採用、25年度は早期化せず…3年生チャレンジ導入

 広島県教育委員会は、2025年度(令和7年度)広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験について、選考の1か月前倒しなどの早期化は行わず、例年通り第1次選考試験を7月中旬ごろに実施すると公表した。あわせて、新たに「大学3年生チャレンジ受験」を導入する。

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令和7年度(令和6年度実施)広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験について
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 広島県教育委員会は、2025年度(令和7年度)広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験について、選考の1か月前倒しなどの早期化は行わず、例年通り第1次選考試験を7月中旬ごろに実施すると公表した。あわせて、新たに「大学3年生チャレンジ受験」を導入する。

 2025年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験は、2025年度の広島県・広島市公立学校教員採用候補者を選考するために、2024年度に実施する試験。教員志願者の確保などを目的に、全国的に選考試験の早期化が進む中、広島県・広島市では1か月前倒しなどの早期化は行わず、例年どおり第1次選考試験を7月中旬ごろに、第2次選考試験を8月中旬ごろに行うと発表した。試験日程の詳細は、2024年2月に公表する予定。

 また来年度より、教職を目指す大学生のチャレンジ機会を増やすことを目的に、大学3年次からの受験を可能とする「大学3年生チャレンジ受験」を新たに実施する。「大学3年生チャレンジ受験」は、通常の第1次選考試験と同日程で実施。大学3年次で第1次選考試験に合格した場合、大学4年次には第2次選考試験からの受験となる。合格できなかった場合でも、大学4年次に再度第1次選考試験を受験可能。

 試験項目は、教職に関する専門教育科目および教科に関する専門教育科目。全校種・教科(科目・分野)を対象とするが、募集人数がわずかなものは対象としない場合もある。なお、最終的には第2次選考試験の結果に基づいて採用候補者を決定する。

 詳細は、今後発表する2025年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験実施要項にて公表する。

《畑山望》

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